産前産後サポートや家事サポートなどを行う会社を経営し、父親(両親)学級などの講師として延べ1万8000人以上に講義をしてきた渡辺大地さん。自身も3人(小6、小3、5歳)の子どもを育てるパパです。本連載では、これまであまり語られてこなかった「パパたちの本音」について語ってもらいます。

子どもと過ごす時間を心から楽しめていますか?

 コロナ下で子どもと一緒の時間が増えたけれど、これまでのように遠出をしたり、人の集まるイベントへ行ったりする機会は減っているのではないでしょうか。何をして遊ぶか、どこに行ったらいいか……。子どもとの過ごし方に困っているという話をよく聞きます。

 よく驚かれますが、一時期、僕は朝・昼・夕と1日3回、子どもと公園に行っていたことがありました。「何をして遊んでいるんですか?」と聞かれますが、考える暇がないくらい、次から次へと子どもに呼ばれるんですね。「パパ、次はあっちに行こう!」と。

 ですが、ふと公園を見渡すと、そんなパパばかりではない。楽しそうに遊んでいるのは子どもだけで、パパはずっとスマホ画面に見入っている、という光景を目にすることも少なくありません。「時間をどうやって潰そうか」というのがありありと出ているパパに、子どもも「パパは、一緒に遊ぶ相手ではない」と見なしているようです。親子がそんなふうになってしまうのは、すごく寂しいことですよね。

子どもを連れ出すきっかけは、「写真」だった

 実は、僕が最初から「さあ、子どもと遊ぶぞ」と思って公園に行っていたかというと、そういうわけではありません。もともと子どもの写真を撮るのが好きで、その延長で子どもを公園に連れて行っていたからです。

次ページから読める内容

  • 子どもとの時間を楽しめるかどうかは「親の観察力」
  • アウトプットするから、子どもへの観察力が養われる
  • 「コール・アンド・レスポンス」で、連絡帳に書くことないを解消

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