産前産後サポートや家事サポートなどを行う会社を経営し、父親(両親)学級などの講師として延べ1万7000人以上に講義をしてきた渡辺大地さん。自身も3人の子どもを育てるパパです。本連載では、これまであまり語られてこなかった「パパたちの本音」について語ってもらいます。

夫に話し合いを持ちかけるなら、早めに伝えて

 在宅ワークが一般的になり、夫婦が一緒に過ごす時間が増えています。それに伴い、「家事や育児を、自分と同じだけ分担してほしい」「そっちが自分のペースで仕事をするなら、こっちもそうしたい」といった要求も、どちらかから出てきているかもしれません。

 お互いが満足いくような両立を目指すなら、基本的には夫婦で話し合うしかないと思っています。ただし、その際には、お互いに気を付けたほうがいいこともあると思います。まず、ママたちに意識してもらいたいのが、「夫に話し合いを持ちかけるなら、事前に日程を決める」ことです。

 というのも、「今から話し合おう」「今夜話し合おう」などと急に言われると、たいていの夫は身構えてしまうのです。そうならないためには、「○月△日 ×時から1時間くらい」などと事前に伝え、さらに、話し合いの内容が、夫を責めるようなものではないと、あらかじめ伝えておいてもらえるといいと思います。

 「そんな面倒なことをしなきゃだめなの?」と思うかもしれませんが、パパにも「心の準備」は必要です。急に改まって「話があるんだけど」なんて言われると、僕だったら、責められるんじゃないかと思って逃げ出したくなってしまいます(笑)。ざっくりでいいので、話すことを箇条書きにしたメモなどをもらえると安心です。

次ページから読める内容

  • 家事・育児を均等に分担しても、満足することはない
  • 「ママと同じやり方で育児をしようとする」イクメンに違和感
  • 「私ばっかり」。ママの不満の根本にあるもの

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