産前産後サポートや家事サポートなどを行う会社を経営し、父親(両親)学級などの講師としてのべ1万7000人以上に講義をしてきた渡辺大地さん。自身も、3人の子どもを育てるパパです。本連載では、これまであまり語られてこなかった、「パパたちの本音」について語ってもらいます。

在宅ワークで、ママの不満が噴出した理由

 夫婦間で家事や育児をシェアすることは、共働き夫婦がいい関係を続ける上で不可欠な要素であり、テレワークの普及によって、より注目されるようになっている気がします。

 産前産後サポートを行う「アイナロハ」で自粛中にオンラインでの両親学級を始めたところ、テレワークの広がりによって生じた、新たな課題に気が付きました。パパたちの中には、テレワーク中に家事・育児などもってのほかと認識している人もいて、「負担が減るどころか、昼食までしっかり作らなければならなくなった」という、妻たちの不満が噴出したからです。

 根底にあるのは、「仕事場が自宅になろうと、家事を担う気も家族との時間を増やす気もさらさらない」という、夫側の姿勢なのかもしれないな、と感じます。妻としては「夫が家にいる」ことで高まった期待に反して、夫の仕事ペースが変わるわけではなかった。それどころか、自分の負担が増えていることに失望しているわけです。

 おそらく、妊娠中の段階から既に、ママとパパの家事・育児シェアに対する意識には、ずれが生じているのでしょう。

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  • 妻が入院し、家事・育児の大変さを痛感した
  • 3日なら何とかなってしまう。最低でも5日は必要

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