子育てをしながら管理職に挑戦する…そんな「ママ管理職」は、もう特別な存在ではありません。リモートワークなどの新しい働き方も追い風となる中、どんな思いで働き、キャリアを描いているのでしょうか。仕事のやりがいや葛藤、子育てとの両立方法などについてのインタビューを通して、毎日バタバタ、悩みながら一歩一歩進むママ管理職のリアルな姿を紹介します。

今回は、人材サービス企業でマネジャーを務める柴田真希さんのストーリーを前編・後編でお届けします。後編では、管理職としての心構えや障がい者雇用を通じて感じたやりがいなどについて伺いました。

(前)人材派遣マネジャーママ モヤモヤの勢いで異動に挙手
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あえてタスクから離れる時間をつくる

 第1子の出産後に、社内公募制度を利用し、住み慣れた関西から東京へ転勤した柴田さん。2020年4月から障がい者を中心とした事務センターの立ち上げに関わり、現在はセンター4拠点の統括として、約180人のメンバーを束ねている。プライベートでは9歳と5歳の2児の母だ。仕事と子育ての両立で、「気づけば目の前のタスクをさばいているだけで1日が終わってしまいがち」。最近意識しているのは業務時間内に、あえてタスクから離れる時間をつくることだ。

ウィルオブ・ワーク 管理部 マネジャーの柴田真希さん(38歳)
ウィルオブ・ワーク 管理部 マネジャーの柴田真希さん(38歳)
出社したある日のスケジュール
6:00~ 起床。家族が起きる前にタスク整理や考え事の時間
7:00~ 朝食など
8:00~ 上の子は小学校へ。下の子を保育園に送りがてら、出勤
9:00~ 始業
10:00~ 打ち合わせ
11:00~ マネジャー業に専念する時間(マネジャータイム)
12:00~ ランチ
13:00~ 研修業務
14:00~ 社内の問い合わせ、メール対応
15:00~ 打ち合わせ
16:00~ タスク処理
17:00~ メンバーとの面談
18:00~ 退勤、子どものお迎え
19:00~ 下の子と帰宅。夕食、入浴など
22:00~ 就寝

次ページから読める内容

  • チーム内ではお互いが協力し合えるカルチャーづくりを意識
  • 障がい者雇用を通して感じたやりがい
  • 管理職業務は、勉強や資格取得では得られない貴重な経験

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