離婚を経験して改めて、「日本の法律や制度は男性優位にできている」と感じたというSHELLYさん。それに対して声を上げない風潮にも疑問を呈します。女性たちをエンパワーメントする熱いメッセージをいただきました。

疑問を感じる私に、同調してくれる女性は多くない

 こんにちは、SHELLYです。

 シングルマザーにまつわるあれこれをお伝えしてきました。日本社会は女性に厳しいとか、貧困に直面したシングルマザーをサポートする仕組みが少ないとか。ちょっと面倒くさかったですか?

 私はたぶん、男女の不平等に対するアンテナが、ほかの同世代の女性よりも敏感で、少しのことでピンと反応しちゃうところがあるんですね。だから世の中に対して、「ちょっと、おかしくない?」と感じることが多いんです。でも、そんな私に同調してくれる女性って、実はあまり多くありません

 というよりも、私から見たら不公平に思える事柄に対して、周りの女性たちはそもそも、疑問に思わないみたいです。きっと、問題のある状態がずっと長く続いているから、それがみんなの中で当たり前になっているのかなと思います。

女性はもっと声を上げていい、とエンパワーメントしてくれたSHELLYさん(リモート取材)
女性はもっと声を上げていい、とエンパワーメントしてくれたSHELLYさん(リモート取材)

 今の米国を見ても分かるように、怒りが湧き上がれば、みんなで運動を起こして、世の中に対して「私たちはこの現状を受け入れないよ」と発信することができます。そうすることで、社会は少しずつ変わるし、制度や法律を変えることにもつながっていくのかなと思います。でも、これまで日本では女性側からの動きがなかなか起こりにくかったですよね。

 世界経済フォーラムが昨年末に発表した「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は過去最低の121位になったのですね。私は121位に驚きはなくて、「そりゃそうだろう」と納得してしまった

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  • 怒りを抑えることに慣れていない?
  • 女性に求められる「モテ要素」も変わっていない

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