子育て中はゆっくりスキンケアをしたりメイクをしたりする時間が取れないもの。今はテレワークで「メイクがどんどん⼿抜きになっていく」という⼈もいるでしょう。でも、メイクはアップデートを怠ると疲れて見えたり、年齢を感じさせたりしてしまうことも……。忙しいママにこそ必要な「効率的で」「効果的な」メイク方法を、化粧品開発の経験があり、化粧品の成分・構造に詳しいコスメコンシェルジュの小西さやかさんに教えてもらいましょう。

第1回は、メイクのりのいい肌をつくるうえでも重要な「化粧水」について。最後のページでは、おすすめの化粧水も紹介しています。

入浴後すぐに化粧水をつけられない! 対策は?

 皆さん、こんにちは。コスメコンシェルジュの小西さやかです。

 私は大学院の工学研究科で化学工学を専攻後、化粧品会社で研究開発に携わりました。その後、正しい化粧品知識を広めることを目指し、2011年に日本化粧品検定協会を設立、現在も代表理事を務めています。この連載では、毎日忙しいママたちに向けて、化粧品の成分などの化学的な視点も取り混ぜつつ、効率的・効果的なコスメ選びやメイク術を紹介していきたいと思います。

 さて、独身時代とは違い、子育て中はなかなか自分のメイクやスキンケアに時間をかけられませんよね。私も2019年12月に出産しましたが、自分のことは後回しになってしまう毎日です。

 特に入浴後は子どもの体や髪をふいて、パジャマを着せて…と、もうバタバタ! ゆっくり化粧水をつける時間もありません。そこで私は出産後、化粧水をポンプタイプのものに変えました。キャップを開けたり閉めたりする手間がなく、片手で押せば1回分の適量が出てくるので時短&効率的です。

 それでも時間がないという人におすすめの裏ワザがあります。それは、浴室内にプチプラのポンプタイプの化粧水を1本置いておき、お風呂をあがる寸前に化粧水をつけてしまうこと。浴室内のほうが子どもが動き回らずに目が届きますし、とりあえず化粧水をつけておけば、着替えをすませた後で改めてスキンケアをするまでに、肌が乾燥するのを防ぐことができます。

 温泉医科学研究所の実験によると、浴室を出ると急激に乾燥が始まり、10分を過ぎると入浴前よりも肌の水分が少なくなる「過乾燥」の状態になることが分かっています。

 出典/早坂信哉:日本健康開発雑誌.2018
出典/早坂信哉:日本健康開発雑誌.2018

 お風呂上がりに化粧水をつけるなら「10分以内」を目標にしましょう。「⼊浴後に1時間ほど化粧⽔をつけなかったとしても、その後で念⼊りにスキンケア をすれば肌の状態は変わらない」という意見もあるのですが、子どもがいると「念入りに」が難しいですよね。やはり、入浴後10分以内につけるのがベターだと思います。

次ページから読める内容

  • 化粧水は手のひら、コットン、どちらでつけるのが正解?
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  • 大手メーカーのセカンドラインも狙い目
  • 美白、エイジングケア、保湿の効能別おすすめ商品

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