2人目がほしいけれど、なかなかできない。こんな悩みを抱えていませんか? 不妊ピア・カウンセラーの池田麻里奈さんから、2人目不妊に悩むママ・パパへのメッセージを伝える本連載。第3回のテーマは「2人目妊娠の年齢のカベ」についてです。2人目を考えている場合に持っておいたほうがよい心構えや、池田さん自身が年齢のカベに直面したときの体験について聞きました。

【「2人目不妊がしんどい」働くママ&パパへのメッセージ】これまでのラインアップ
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1人目よりも年齢が上がっているということは……

 こんにちは。不妊ピア・カウンセラーの池田麻里奈です。今回は、2人目不妊のタイムリミットについてお話しします。

 女性は加齢によって妊よう性(妊娠する力)が低下することは、皆さん、知識として持っていると思います。しかし、自分ごととなるとどうでしょうか。私のカウンセリングルームへ相談に来られる方を見ていると、1人目を自然妊娠した場合、このことをはっきりと意識していない場合が多いように思います。

 2人目不妊には下記のような流れで直面する方が多いです。

・「2人目は3歳差がいいね」と思って、年齢差を考慮して妊活を始める。
・「なかなか、できないな」と思うけれど「1人目が自然にできたから2人目も大丈夫だろう」と様子を見る。
・1年くらいたって病院へ行き相談すると不妊治療を進められて、「えっ、不妊症なの?」と驚く。

 1人目を自然妊娠したから2人目も予定通り妊娠する保証はありません。検査で明らかな原因がなくても、年齢が上がることで妊娠しにくくなることがあると言われています

 不妊治療は2022年4月から、43歳未満という年齢の制限付きで保険適用が拡大されました。自費で受ける場合はさらに年齢を重ねても治療自体は可能です。しかし、高齢になるほど妊娠率は下降し、妊娠したとしてもリスクが高くなると言われています。

次ページから読める内容

  • 後悔しないために夫婦で意識したいこと
  • 養親の年齢で2人目を断念
  • 夫と養親ママ友に支えられた

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