幼児の中間反抗期、接し方が知りたい

Oさん 「今が山場」だと感じるもう1つの理由は、娘たちが3学年違うため、育ちの段階が大きく異なることですね。具体的に言うと、下の子はオムツを替えたり、食事を食べさせたりといった物理的な大変さが中心である一方で、5歳になった上の子の場合はメンタルフォローを中心とする感情労働の比重が高まっていて、親として気に掛けるべきポイントが全然違うんです。

── 同時並行で物理的な作業と感情労働の両方をこなしていかなくてはいけない大変さですね。

Oさん そうです。特に上の子が、最近ちょっとしたことでもかんしゃくを起こすこともあって。もっと穏やかに生活できたらいいのですが、これがよくいう「幼児の中間反抗期」なんだろうな、などと思いながら、上の子への接し方についてはDUALでもよくチェックしています。

 最近読んだのは、「子どもの『何となく不調』は野菜不足が原因の場合も」、「4・5歳は幼児の反抗期 親次第で成長のチャンス」などですね。

── DUAL記事はどのようにチェックしていますか?

Oさん 主にメルマガ経由ですね。メルマガを見て「これ、わが家のことだ!」と思うものはクリックしています。最近では上記の記事の他に、「『人前でモジモジする子』に親がやってはいけないこと」や、「『不安先行型の親』がはまりがちな落とし穴は」も気になって読みました。

 「人前でモジモジする子~」は、長女がまさにモジモジタイプだったので思わずクリックしました。家では活発な子なのに、外では借りてきた猫のようになってしまい、もったいないなと思っていたので、親としてどんな働きかけをすればよいのか知りたくて読みました。2つ目の「不安先行型の親~」は、まさに私のことだなと思って(苦笑)。読みながら「私もこういうことやってしまっているな」と反省する点がありました。

 実際の生活や子育てでは、記事の中で書かれているようにきれいにスパッといくことばかりではありませんが、記事を読むことで「では自分はどうやっていくべきか」と考えを整理するきっかけになっています。

「3学年差の娘たち。最近は2人で遊ぶ時間も増えてきました」(Oさん)
「3学年差の娘たち。最近は2人で遊ぶ時間も増えてきました」(Oさん)