仕事に育児にと忙しい毎日を歩んでいるDUAL読者の皆さんは、日々どんなことに関心を持ち、悩み、喜びを感じているのでしょう。そして、悩んだり、迷ったりしたときにお役に立てたのは、DUALのどのような記事なのでしょうか。この連載では、読者の皆さんの生の声をご紹介していきます。今回ご登場いただくのは、5歳と1歳の姉妹を育てる、流通・小売り業界勤務ママのOさんです。

◆今回お話を聞いた読者:Oさん
年齢:38歳
仕事:流通・小売
住まい:東京
子ども:5歳(年中)と1歳の女の子
これまでの育児の最大の山:イヤイヤ期と5歳の壁にさしかかっている3学年差姉妹の育児をしている今
今興味を持っていること:小学校受験
私のお助けアイテム&情報源:ホットクック、ルンバ、ブラーバなど/Twitter・日経xwoman DUAL

姉妹で別の園に通うことになり朝時間がパツパツ

日経xwoman DUAL(以下、──) Oさんは現在がまさに育児の山場だと感じているということですが、具体的にはどんな点が大変なのでしょう。

Oさん この春から次女が保育園に入園し、育休から復職しました。毎日のルーティンの動きはだいぶ定まってきましたが、子どもが2人になった分、物理的にすべきことも増え、時間がパツパツです。下の子の世話をしていると上の子から呼ばれ、上の子の世話をしていると下の子から呼ばれて、あっという間に時間ばかり過ぎてしまって……、近々生活がパンクしてしまうのではないかと思っているほどです。パンク要因の1つには、姉妹で通う保育園が別になってしまったこともあります。2人の送りだけで貴重な朝時間のうち40分くらいかかってしまうのが悩みの種です。

── 姉妹で別の園に送迎となると親の負担も倍増ですね。

Oさん 地域の保育園の定員数が増えているとはいえ、それは3歳児以上の話で、1歳児枠はいまだ狭き門ですね。

 そんなこともあり朝時間はもうバタバタです。私は週に2~3日ペースでリモートワークですが夫はフル出社で毎朝早めに家を出るため、1日で一番大変な朝時間がワンオペです。特に上の子は朝に通信教育の教材(Z会の幼児コース)をする習慣があるのですが、「やりたい」と言い出す時間が家を出るギリギリだったりすると、「えー、今から」と内心焦ります。でも親としては「ダメ」とも言いづらいのでヒヤヒヤ見守って、終わり次第家を飛び出て、2人をそれぞれの園に送り、何とか始業に間に合うよう滑り込むという毎日です。