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平日夜はワンオペ! 「頑張りすぎない育児」を目指す

週1シッター、食材の宅配や電気調理鍋を活用して日々を乗り切る


夫の転職で平日夜はワンオペに

── その後、38歳で第2子を出産されました。2人の子育てはどうですか。

前野さん もう、毎日バタバタで……昨年、東京都から神奈川県に引っ越し、子どもたちは保育園からこども園に転園。夫が転職し、フルリモートワークからフル出勤になりました。私はほぼリモートワークで、やはり家にいる側の子育て・家事負担が増えますね。平日の夜はほぼワンオペ状態です。夫も分担していますが、なかなかイーブンまでにはならない。フル出勤とリモート夫婦の子育てバランスは難しいですね。

── お子さん2人をワンオペ……大変な毎日ですが、どうやって乗り切っているのですか。

前野さん 自分一人ではとても手が回らないので、平日夜は週1でシッターさんに来てもらい、こども園への迎えから寝かしつけまでお願いしています。今はシッターさんが来てくれる日に合わせて美容室に行ったり、今後は出社したりする予定です。上の子が4月から小1になるので、公立学童に入れなかったときは民間学童へのお迎えも頼むことになりそうです。

── 少しでも人手が借りられると助かりますね。

前野さん そうですね。ほかにも家事代行サービスの「CaSy」に2週間に1回、水回りの掃除を頼んでいます。スーパーが遠いうえに自転車での移動なので、食材は生協の「パルシステム」を利用し、重いもの、かさばるものは玄関先まで届けてもらいます。料理は電気調理鍋の「ヘルシオホットクック」を使いつつ、ミールキットや冷食もフル活用。

 DUALで連載していた漫画「日本人家族、ドイツに住む」の記事で、「ドイツの夕食は10分で完成」を読んで、そんなに頑張りすぎなくてもいいんだ、手を抜けるところは抜いてもいいんだなと気がラクになりました。

 平日夜のワンオペは大変ですが、パパはパパで大変なんじゃないかな。新生児から未就学児くらいの子どもを育てているパパにとっては、今が過渡期だとも思います。

 ワーママは世の中に認知されて、企業側の体制も整いつつあるけれど、パパ向けの支援制度はまだまだ少ない。「普通の働くパパ」同士の座談会があったら、読んでみたいですね。私の夫はフル出勤していますが、リモートで家にいるパパは「もっと家事をやってほしい」と言われているでしょうし、でも家にいても仕事はあるわけだし、その辺りの兼ね合いをどうしているのか、聞いてみたいです。

── 2022年4月からやっと男性育休が義務化されるところですから、まだ十分な環境とはいえないですね。

前野さん パパ向けの情報がもっと浸透するといいのにと思います。例えば「子育てを『手伝う』という言葉は地雷を踏むよ」とか「まとめられたゴミを捨てるだけがゴミ捨てじゃないよ」とか。

── そうですね。まだまだ地雷を踏んでいるパパは多いかもしれません。

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