仕事に育児にと忙しい毎日を歩んでいるDUAL読者の皆さんは、日々どんなことに関心を持ち、悩み、喜びを感じているのでしょう。また、悩んだり情報にアンテナを立てたりした際に寄り添うことのできたDUAL記事とはどのような記事でしょう。

このコーナーでは、そんな読者の皆さんの等身大の姿や、生の声をご紹介していきます。初回となる今回は、2歳の男の子を育てるマスコミママのAさんにお話を聞きました。

◆今回お話を聞いた読者:Aさん
年齢:35歳
仕事:マスコミ勤務
住まい:東京
子ども:2歳男の子(2022年2月現在)
これまでの育児の最大の山:保活
今興味を持っていること:モンテッソーリ教育、小学校受験
私のお助けアイテム&サービス:家事代行サービス

保活で認可保育園全落ちを経験

日経DUAL編集部(以下、──) Aさんは保活で苦労をされたということですが、どのような保活だったのか教えてください。

Aさん 1歳春での入園を目指し、2019年夏ごろから保活をスタートしました。当時の私は認可と認可外の違いも分からず、保活で何をすればよいのかさっぱり分からないという状況でした。本格的にDUALの情報を利用するようになったのも保活でしたね。

── 保活ではどんな記事が役立ちましたか?

Aさん 認可と認可外の違いや、園によって園庭があったりなかったりするといった基本情報に関する説明記事を読んで勉強し、インターネットでわが家から通える距離にどんな園があるかをチェックしました。

── Aさんの保活はコロナ下でしたが、見学はどうされましたか?

Aさん コロナ下ではありましたが、わが子を預けるからには自分の目で見たいと思い、保活についての勘所がつかめてきた段階で、候補に入れたい園にはすべて見学を申し込みました。基本的にはどこも対応してくれたのですが、園の中までは入れなかったので、玄関先や園庭からの見える範囲で、対応してくださる先生の雰囲気や、室内の整理整頓の状況などについてチェックしました。あとは、公園などその保育園のお散歩先を見に行って、子どもたちが遊ぶ様子なども見て回りましたね

 そんな中で、家から多少遠くても子どもたちが楽しそうに過ごしてたり、先生の印象がよかったりした園から順に、通える範囲の全10園を候補に入れて申し込みました。でも、結果はまさかの全落ちでした