仕事に育児に忙しい日々を送っていると、どんどん縁遠くなってしまうのが「読書」。でも、そんな大変なときこそ、育児や仕事、人生そのものに「効く」本の力を借りたいものです。DUALの編集部員らが自身のエピソードを基に、お薦め本を紹介する連載です。

 「かわいいんだけど、気持ちが分からないのがつらい」

 これは1人目を出産してすぐに思ったことです。新生児はおむつを替えて、授乳して、抱っこしてゆらゆらして、それでもベッドに寝かせた途端泣き出します。「ひえー。私のどこが悪かったですか」と聞いても、たまに偶然のアルカイックスマイルを浮かべるも基本は無反応。赤ちゃんなので、当たり前と言えば当たり前。

 ですが、仕事で大人ばかりを相手にしていたほんの数週間前との違いに大いに戸惑っていました。仕事ならネガティブなことがあっても、理由が分からないということはありません。相談しながら対処ができるのに。何が不満か教えて!

 努力してもうまくいかず、対話もできずの日々に徒労感を持っていた頃に出合ったのがこの本でした。一読して「赤ちゃんってこんなことを考えているんだ! 教えてくれてありがとう」と、以降、私の育児で手放せない1冊になりました。そして、赤ちゃんをもっと見なければと反省しました。

 (モチベーション補給に効く理由やおすすめの読み方は次ページ)

次ページから読める内容

  • 赤ちゃんってこんなふうに考えているというヒントを得られた
  • 今も続く子育ての課題も語られている

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