今、子どもが都内の公立中学に通っている親御さんのなかには、「都内の高校受験の仕組みがよく分からない」という不安を抱えている人がいるかもしれません。「高校受験は結構複雑な仕組みです。公立中学の中には、保護者会などで細かく説明をしてくれる学校もありますが、あまり説明をしてくれない公立中学もあります。親が自分で調べることも大事です」と、QLEA教育事業部部長で、保護者向け教育情報サイト「高校受験ナビ」を運営しているSchool Post主宰の石井知哉さんは言います。高校受験の仕組みについて聞きました。

都立高校の一般選抜は1校しか受験できない

 東京都の高校受験のシーズンは、1月20日~2月末ごろまでの1カ月間ほどです。

 「都立高校は他の都立高校と併願はできません。一般選抜では1校しか受験できないということです。だから、都立高校が第1志望の場合でも、私立高校を併願受験しておくのが一般的です」と石井さんは言います。

 都立高校、私立高校ともに受験では「推薦」と「一般」があります。

 「東京都では、1月20日ごろに私立高校の推薦入試、1月26日ごろに都立の推薦入試、2月10日ごろに私立の一般入試、2月21日~23日が都立の一般入試という流れです」と石井さんは言います。

取材を元に日経xwoman編集部で作成。私立高校については東京都内の場合
取材を元に日経xwoman編集部で作成。私立高校については東京都内の場合

 ここで私立高校でも都立高校でも受験の際に大事になるのが、内申点だと言います。「内申点が高ければ、都立高校は一般選抜に加えて推薦選抜も合格する可能性が上がります。つまりチャンスが1回増えるということです。さらに、内申点が高ければ、私立の推薦入試も受かりやすくなります」

 次のページから、詳しく説明してもらいます。

次ページから読める内容

  • 志望校は中3の夏休みに担任と相談する
  • 私立の「推薦入試」は単願と併願の2種
  • 都立の推薦選抜は狭き門 一般選抜の内容は
  • 高校受験情報は学校任せにしないこと

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