小6の娘と小3の息子を育てる料理研究家の中村陽子さんは、子どもたちが幼い頃から家で料理を活用した実験をするなどして、子どもたちを「理科好き」にしてきたそう。そんな中村さんの「食べられる実験レシピ」を基に編集部員親子が料理を作ってリポートし、「師匠」である中村さんに、押さえたいポイントなどについてアドバイスをもらう企画。最終回の今回は、キャンディーをじっくり育てる過程が楽しく、宝石のような見た目が魅力的な「キラキラミラーキャンディー」作りに挑戦してみました。

 今回、編集部員の親子(子どもは小4女子)が挑戦するのは、中村陽子さんの著書『理系脳をつくる 食べられる実験図鑑』(主婦の友社)に収録されている「キラキラミラーキャンディー」。キャンディーが育っていく様子を1週間~1カ月くらいかけて観察する過程が楽しいこのレシピ。「長期戦」ならではの面白さがあります。ここからはその模様をリポートし、中村さんにアドバイスをもらいます。詳しい作り方と共にお伝えしますので、ぜひ皆さんも親子でお楽しみください!

キラキラになる理由は?
キラキラになる理由は?

娘が選んだ「作りたいナンバー1」レシピ

 同書を読みながら、自分が「作りたい」と思った順番に本のページにせっせと付箋を付けていた娘。娘の「作りたいナンバー1」になったのが、今回の「キラキラミラーキャンディー」でした。理由を聞くと、「きれいだから」。色鮮やかでキラキラしたものに目がない彼女らしい回答が返ってきました。材料が、棒付きキャンディーや粉末ジュースなどの駄菓子系のお菓子であるという点でも大いに心ひかれたようです。

 材料は、グラニュー糖420g、水適量、好みの粉末ジュース5袋(1袋12g)、好みの棒付きキャンディー

必要な材料。娘のテンションが上がる材料ばかり
必要な材料。娘のテンションが上がる材料ばかり

 「粉末ジュース」とは、昔から駄菓子屋で売っている、色つきのジュースができる粉のこと。これまで購入した経験がないため、娘にとっては、それを買うこと自体がイベントです。ところが、駄菓子を置いてあるスーパーに行っても見当たらず。100均ショップ「ダイソー」にあると聞いたものの、数店回っても見つかりません。食品の品ぞろえが豊富な大型店で探したところ、ありました、ありました。娘と店内で「あったー!これだー」と喜びの声を上げてしまいました。

次ページから読める内容

  • 大量のグラニュー糖を水に溶かす
  • 観察しているとだんだん育ってきた
  • 「宝石みたい!」

続きは、日経xwoman登録会員の方がご覧いただけます

ログインはこちら
もっと見る