仕事をしながらの家事・育児で毎日がめまぐるしく過ぎていくDUAL世帯。読者の皆さんは暮らしやすい状態を保つためにどんな工夫をしているのでしょうか? 今回は、アンケートで寄せられた片付けや整理整頓の方法を紹介するとともに、実際に読者お二人の自宅を訪問。どちらももともと片付け上手だったわけではなく、日々の生活で感じていた不便さや困り事がどうしたら解消できるか?という視点で暮らしを見直していったそうです。

 今まさに年末の大掃除の真っ最中という家庭も多いこの時期、等身大の工夫やアイデアをぜひ参考にしてみてくださいね。

【子育て中でもできる ミニマムな暮らし方特集】
第1回 「モノが多く整理整頓もできていない」は共通の悩み
第2回 大切なのは「捨てること」ではなく「分けること」
第3回 散らかっても、毎日の「リセット」で持ち越さない ←今回はココ
第4回 手放すモノどうする?フリマ出店&フリマアプリ体験

「2、3度不便を感じないと購入しない」「ルンバが食べちゃうよ」

 今回行ったアンケートで、「子育て中は何かとモノが増え、家の中が散らかってしまいがちですが、暮らしやすい状態を保っておくために心がけていること、工夫していることを教えてください」という質問をしたところ、任意でお願いしたにもかかわらず、多くの方が回答してくれました。皆さんの片付けに対する意識の高さがうかがえます。その中の一部を紹介します。

<モノを増やさない工夫>
●買うときはよく考えて、何かを家に入れたら(もらうのも含めて)、不要なもの、同じ役割を果たすものを手放す。
●収納場所を決め、入れるところがないと思ったら買わない。同じ役割のものは買わない。
収納をあえて増やさず、用意された容量をオーバーしたらモノを捨てる。
●便利グッズは買う前に使う場面を想像し、使用頻度が低く、工夫すれば不要なものは買わない。
2、3度くらい不便を感じないと購入しないと決めている。
●不要になりそうなもの(サンプルやおまけのおもちゃなど)はもらわない、買わない判断。子どもたちにも説明して、「これは後からまた使うか? 本当に必要か?」を考えさせている。
●新たに増える紙類は目を通したらすぐに捨て、また読み返す必要があると思ったものはスマホのカメラで撮影して保存している。 
<整理整頓の工夫>
●床にモノを置かない。
寝る前に1カ所だけ整理する。
●1日の終わりに掃除、整理する。
●動線を意識したモノの配置。新しくモノがわが家にやってきたとき、「住所」を決めるようにしている。
●使用する場所になるべく近いところに収納する。洗剤などは、ストックと使いかけのものの置き場をなるべく近づける。
●子どもが今一番遊んでいるものをよく観察して、しばらく遊んでいないおもちゃは隠す→一定時間経ったら捨てる(つもりでふんぎりがつかないものも多い)。
期限を決めて処分。個人所有物は各部屋へ移動。チラシは即日ファイルか破棄。
<子どもに片付けを意識させる工夫>
 ●子どもの野球用具が散乱しがちなので、大きな箱を買ってその中に入れるようにしたところ、自分で仕切りを加えて整理するようになりました。
●子どもとは時々ゲーム感覚で、おもちゃと絵本の要る、要らないを一つひとつ選別します。
「ルンバが食べちゃうよ」と子どもに話しかけ、都度片付けを促している。
●子どもと一緒に定期的におもちゃ箱を見直す。自分たちより小さい〇〇ちゃんにあげようね、と言うと割と自分で選んでいきます。
●子どもでも片付けられるよう、保管場所に目印を付けています。
<片付けを気にし過ぎない!?工夫>
●散らかっていても、ある程度整頓できていれば諦める。
●散らかっていても、清潔が保たれていればよしとして目をつぶる。
●めちゃくちゃモノをため込む夫には専用のスペースを作り、夫は夫の考え方と割り切る。
●散らかり過ぎたらあまりにひどい状況を面白がる!

 それでは、ここからDUAL読者のお宅訪問の様子をリポートしていきます!

<次のページからの内容>
● 子どものものを集約したことで、連鎖的な「ぐちゃぐちゃ」が解消
● 下着と子どものパジャマは、畳まず洗面所の定位置に「投入」
● 頑張り過ぎずに継続できる片付けの「あんばい」を探す
● 以前は「泥棒に入られたのにも気づかなかった」!?
● 「家族みんなにとって使いやすい場所」がポイント
● ちょっとだけでも片付けて、ポジティブな気持ちで出勤する

次ページから読める内容

  • 子どものものを集約したことで、連鎖的な「ぐちゃぐちゃ」が解消
  • 下着と子どものパジャマは、畳まず洗面所の定位置に「投入」
  • 以前は「泥棒に入られたのにも気づかなかった」!?
  • 「家族みんなにとって使いやすい場所」がポイント

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