確実に除菌できて1カ月効果が持続する「Hydro Ag+」
「『除菌』という言葉に弱い」というKさんの発言を受けて、これまでママたちの話を興味深げに聞いていた富士フイルムの阿部洋史さんが参戦。ママたちに本当に効果がある「除菌グッズ」の選び方について説明をしてくれました。
阿部さん 皆さん、受験生の母として「除菌」という言葉には敏感だと思います。皆さんご存知のように、アルコールは確実に菌を殺すことができます。だから、病院ではアルコール除菌が行われています。でも、除菌するにはアルコール濃度がどのくらい必要か、意識したことはありますか?
一同 ?(と首をかしげる)
阿部さん アルコールで除菌効果が得られる濃度は40%以上です。一番除菌効率が良いのはアルコール濃度60~80%だと言われています。ところが、除菌グッズは多くのものが10%以下です。
Oさん えっ、そんなに低いのですか!? つまり効果がないということですか?
阿部さん アルコール濃度が10%だったら、除菌するのに必要な時間は30分~48時間というデータがあります。でも、アルコール成分は30分以内に蒸発してしまいますね。ですから、アルコール濃度10%のグッズでは充分な除菌はできません。こうしたグッズで拭いた場合は、菌を拭き伸ばしているだけです。拭いたところがしっとりしているので、アルコールが効いていると思うかもしれませんが、それは水分なのです。
Kさん そうだったのですか。一生懸命除菌してきたつもりだったのに、ショックです。
阿部さん それでは除菌効果があるグッズをお渡しします。(「Hydro Ag+(ハイドロエージープラス)」を1枚ずつ配り)においをかいでみてください。これは富士フイルムが開発した「Hydro Ag+」という除菌グッズです。
Sさん あっ 注射のにおい。
阿部さん そうなんです。皮膚を消毒するアルコールのにおいに近いですよね。病院で使われているアルコール消毒の濃度は80%です。除菌効果があるアルコールと言うのはこのくらいのにおいなのだということを覚えておかれるといいと思います。今、お配りしたものは一般用なので、濃度が60%ですが、十分に除菌効果があります。
Oさん 先ほどアルコールは蒸発すると言いましたが、濃度60%でも蒸発はしますよね。そのあとは、除菌効果はなくなるということですか?
阿部さん アルコール成分だけだったら、拭いたときには除菌効果があっても、蒸発後は再汚染されてしまいます。しかし、この「Hydro Ag+」は、アルコールが除菌して蒸発したあとも、銀系抗菌剤を含む超親水膜が形成されるので、除菌効果が1カ月以上*持続します。しかも拭けば、拭くほど抗菌剤を含む膜を塗り重ねることになるので、除菌力が高まるんですよ。
* 使用環境により異なります。
これはもともとは病院の院内対策のために開発され、採用されたグッズです。銀塩写真のフィルムを作ってきた富士フイルムならではの技術から生まれた「持続除菌」という特徴が評価されています。
■Hydro Ag+の詳しい説明はこちら