「頭のいい子」が育つ家庭は、何が違うのか。子どもの学力や能力、才能を存分に開花させるために、親が家庭でやるべきこと、心掛けるべきことは何かを探る本連載。3人目としてご登場いただくのは髙田万由子さん。髙田万由子さんは東京大学文学部卒業で、現在はイギリスに在住。イギリスの大学で薬学と脳科学を専攻している19歳の女の子と中学校に通う12歳の男の子の母親です。「興味のない勉強には手をつけない」といった「男の子あるある」への対処法、読書を嫌がる息子さんを読書家に変えた秘策について聞いた【上編】に続き、【中編】の今回は、新聞をお子さんと一緒に読んでいたという髙田さんに、読ませ方や活用法などについて聞きました。

<髙田万由子さんインタビュー>
【上】 髙田万由子 子の得意を伸ばす絶妙アシスト
【中】 髙田万由子 新聞を子の世界広げるきっかけに ←今回はココ
【下】 髙田万由子 外遊びで子の能動的な姿勢を育む

活字に親しんでもらうため、小学生向けの新聞を活用

 「子どもには活字に親しんでほしい」と思うパパやママは少なくありません。髙田万由子さんもその一人。今はイギリスに在住していますが、日本に帰国していた時期、小学生だった娘さんに小学生向けの新聞を読ませていたそう。

 「日本にいるときは日本語に触れさせたくて購読していたのですが、子どもの興味がありそうな内容が幅広く取り上げられていたので、イギリスに引っ越ししてからは、日本にいる母に頼んで送ってもらったり、イギリスに来るときにまとめて持ってきてもらったりしていました」(髙田さん)

 イギリスでも、日本の小学生新聞のようなものを読ませていたと言います。

「8歳から11歳くらいの子に向けたThe Weekという冊子があるんです。成長して内容が物足りなくなってきてからは、TIMESや、大人向けのThe Weekを読ませたりしていました」

 子どもが初めて新聞に触れる際には、いったいどこからどう読ませていいか分からないもの。髙田さんはどうしていたのでしょうか。

 「一人で読ませるのではなく、興味を広げるきっかけとして活用していました」と髙田さん。

「子どもの頃、興味があることを紙に書いて、ホチキスで留めて新聞のような冊子を作ったりしていました」と話す髙田さん。写真はイメージ(PIXTA)

次ページから読める内容

  • 興味のない記事は無理に読ませない
  • 1日1つだけでも、何か学べることがあれば収穫と考える
  • 「自分で新聞を作る」のもいいアウトプットに
  • リビングで勉強する母の隣で勉強をするのが習慣になった

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