お出かけしたりおうちで遊んだり、親子で楽しむ時間を子どもの学びにつなげるために、親は何をすればいいでしょうか。DUAL世代の皆さんの工夫を、シリーズで紹介していきます。今回話を聞いたのは、関西で6歳(年長)と3歳の男の子を育てている医師ママのKさん(35歳・医師)。週末を中心とした親子の時間では「自然体験」を大切にしているのだそう。どのように体験を深め、そこから得る子どもの学びをどのようにサポートしているのか聞きました。

実践例:Kさんの場合(6歳と3歳を育て中のママ)

 子どもの大好きな虫捕りや、捕った虫の飼育、釣り、家庭菜園、そして季節の果物狩りなど、親子で四季折々の自然に触れる体験を楽しんでいるKさん。こうした自然体験をKさんが大切にする理由は、夫婦の幼少期の記憶にあるといいます。

 「夫婦共に幼少期の楽しかった記憶が自然体験だったんです。私は周囲に豊かな自然がある環境で育ったのですが、四季折々変化する自然の中で幼なじみと遊んだことがとにかく楽しかったですね。夫は都会育ちですが、家族や友人とよく釣りやキャンプに出かけていたそうで、やはりそうした記憶が強く印象に残っているようです」

 自分たちの幼少期の経験から、自然体験はただ楽しいだけでなく、「考える材料を見つける絶好の機会」ととらえているといいます。「自然は人間がコントロールすることができないものです。だからこそ自然の中で遊んでいると思いがけないことが起こり、そこから考えたり発見できたりすることがたくさんある。自然は学びの宝庫です」

 では、Kさんは具体的にどのような視点・工夫で子どもたちの自然体験をサポートし、学びを深めているのでしょうか。次のページから具体的にお伝えします。

次ページから読める内容

  • 大事にしたいのは子どもが「発見」した瞬間
  • 会話やお出かけの仕方に「比較の視点」 考えるヒントに
  • 自然体験に欠かせない3大セット
  • ママ・パパそれぞれが「好きな分野」を担当
  • トマト・ひょうたんが面白い
  • 息子と一緒に狂言鑑賞

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