2020年5月14日発行

おでかけしなくても楽しめる「おうち遊び」として、記事前半ではゲーム感覚で学べるプログラミングアプリを特集。また後半では、「兄と妹が布マスク作り 初めてのミシン」体験ルポをお届けします。

プログラミング的思考、図形理解…アプリ&ソーイングで理系感覚を養う

 2020年度から小学校の必修科目となるプログラミング。論理的に物事を考え、進めていく「プログラミング的思考」を身に付けることが目的とされています。

 そこで今回は、子ども向けの「プログラミングが学べるアプリ」を紹介。簡単な操作でプログラミングが体験できるものから、基礎となる「自分が意図する動きをさせるための命令」をゲーム感覚で楽しめるものまで、幅広くピックアップしました。休校にともない、まだプログラミングの授業が始まっていない学校も多いと思いますが、アプリを使って自宅で予習してみてはいかがでしょうか。

 記事の後半では、DUAL記者の小学4年生の長女がミシンでの布マスク作りを体験。平面の布がどうして立体になるのか実際に作って確かめながら、初めてのミシンに慣れていく様子をリポートします。中学生の兄のミシン使いには、家庭科の授業がしっかり身に付いていることに親が感心。改めて学校の大切さを実感する一幕もありました。学びのポイント、注意点と共にお伝えします。

<目次>

【1】ゲーム感覚のアプリで「プログラミング」に挑戦しよう

 ●自分で描いた絵をプログラミングで動かそう
 ●「ピタゴラ装置」を指先一つで組み立てる
 ●デジタル作品作りで創造力を育てる
 ●簡単で自由度の高いプログラミングアプリ
 ●基礎知識「論理演算」をパズルゲームで学ぶ

【2】「兄と妹が布マスク作り 初めてのミシン」体験ルポ

 ●家にあるものでマスクは作れる!まずマスクの材料を集めよう
 ●型紙を用意。縫い代ってなんだ?
 ●ミシンの基本的な使い方を覚えよう
 ●他の作品にも挑戦したくなった!
 ●親のストレス解消法が1つ追加された

 ご紹介する各アプリは、対象とする子どもの年齢を【幼児】【小学生】で表しています。