┃DUALおでかけサポート┃ 2018年4月19日発行

 5月5日は「こどもの日」。都市部では大きなこいのぼりが飾りにくく、街中で見かける機会が少なくなりました。そこで今回はこいのぼりを見に行けるイベントをこの週末に行けるおでかけ情報と併せてお届けします。

 各スポット、イベントでは子どもが利用・参加可能な年齢を【乳児】【幼児】【小学生】で表しています。

<目次>
【1】こいのぼりスポット5選! 1200匹超えの飾りも(首都圏・関西のイベント先取り情報)
 ●こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション【東京・六本木】
 ●MIDTOWN OPEN THE PARK 2018【東京・赤坂】
 ●333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」【東京・港区】
 ●泳げ鯉のぼり相模川【神奈川・相模原】
 ●こいのぼりまつり【滋賀・長浜市】
【2】4月21日(土)・22日(日)に行ける親子おでかけ場所(首都圏・関西)
 ●参加者で作り上げる「ふしぎの国」で舞踏会に挑戦【東京・新宿区】
 ●体験で環境問題に思いを馳せる地球市民フェスティバル【東京・渋谷区】
 ◇その他3本

【1】こいのぼりスポット5選! 1200匹超えの飾りも(首都圏・関西のイベント先取り情報)

 現代では「こどもの日」として祝われる5月5日は、もともと「端午の節句」と言われていました。端午の節句に鎧や兜を飾るのは、武士が身の安全を願って鎧兜を神社に奉納したことに由来します。一方こいのぼりは、池や沼でも生息できる生命力の強い魚・鯉が、滝を登って竜に転生するという中国の故事「登竜門」にちなんで、子どもの立身出世を願う江戸の町人に好まれました。昔は風物詩として家々で飾っていたこいのぼりですが、近年都市部ではずいぶん見かけなくなりました。

 そこで今回は、大きなこいのぼり、個性的なこいのぼりが見られるスポットを紹介します。

【DUALチェック!】
 東京・国立新美術館の「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」では、テキスタイルデザイナー・須藤玲子氏がデザインした色とりどりのこいのぼりが展示室を泳ぐ他、こいのぼりを作れるワークショップも開催します。
 神奈川・相模川では約1200匹のこいのぼりが飾られる「泳げ鯉のぼり相模川」を開催。大空を悠々と泳ぐこいのぼりの姿を、河川敷近くの芝生の広場から見ることができます。

 首都圏・関西のこいのぼりが楽しめるスポットは、次の通りです。