2020年4月2日発行

「おうち遊び」を提案する今号の特別編集版では、週末に家族みんなで楽しめる「たこ焼きパーティー」「ボードゲーム」「お菓子作り」の3つのおうち遊びを提案。工夫を凝らした家族時間の体験ルポをお届けします。

やってみて分かった「子どもが主体的に楽しめる」

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための一連の措置に伴い、外出もままならない日々にストレスを募らせている家庭は少なくないでしょう。

 今回は3つのファミリーが実際にやってみた、親子の絆も深まるおうち遊びを紹介します。「たこ焼きパーティー」「ボードゲーム」「お菓子作り」です。

 たこ焼きパーティーを提案するのは、この春から小学1年生の子どもを育てるママ。「何を入れたらおいしいかな?」など具材の相談から調理まで、すべての行程を家族みんなで力を合わせて行うのがポイントだそう。子どもと一緒に楽しむコツをリポートします。

 6歳と2歳の姉妹を育てるママが挑戦したのは、遊びながら数の概念を学べるボードゲーム。サイコロを投げて出た目の数だけ進め、ルーレットを回して出た数によって乗客を乗り降りさせるゲームです。果たして小さな子どもでも飽きずに楽しめるのか? 親は口出ししたくなってもぐっと我慢、子どもたちが自分で考えて進めた結果、勝敗の行方は意外な結果となりました。ボードゲームの専門家に聞いた選び方のコツや、親の関わり方のポイントもお伝えします。

 7歳と4歳の姉妹を育てるママは、子どもたちと一緒に、炊飯器を使って、あるお菓子を作りました。炊飯器を使うことにしたのは単なる思いつきでしたが、あまりに簡単で上手に作れたことに、自分自身がもっとも驚くという結果に。子どもへの対応に関する反省点も含めた、一部始終を最終ページでレポート。「ポイント」と「次回の課題」もお伝えします。

<目次>

おうち遊びが楽しくなることやってみました!ルポ

 ●エンタメ要素もあり「食育」にもぴったりのたこ焼きパーティー
 ●入学前に! 子の主体性を引き出し数の勉強にもなるボードゲーム
 ●炊飯器でふんわりキレイなアレができた!