お出かけしたりおうちで遊んだり、親子で楽しむ時間を子どもの学びにつなげているDUAL世代の皆さんの工夫を紹介するシリーズ。今回、話を聞いたのは、小3の女の子を東京都内で育てる会社員ママAさん(47歳)。「本物の体験をしてほしい」をモットーに、外国人ゲストの受け入れ、キャンプ、ボランティアなどに親子でチャレンジしてきたエネルギッシュなAさんの工夫を聞きました。

実践例:Aさんの場合(小3女子を育て中のママ)

 「私は東京都内で育ちましたが、当時はまだ自然が豊富でした。自分が幼い頃と比べると、今はのびのびと遊べるところが減り、遊びの規模が小さくなっているように思います」。そう話すAさんは、子育てをするに当たって「本物体験をさせたい」と考えてきたと言います。

 そう思うようになったきっかけの一つは、Aさんの長女が通った幼稚園にありました。「いわゆる泥んこ系の園で、毎日、土や花、木々に触れて遊びます。親は洗濯が大変でしたが、娘は本当に楽しそうでした。園にはエアコンがないため、冬は寒く、夏は暑い代わりに、冬はたき火をしたり、夏は水を浴びたり。この時期に本物に触れることが大事という園の方針で、花を園で育てて教室に飾ったり、プロの落語家が落語を披露しに来てくれたり、8ミリフィルムで古いモノクロ映画を見せてくれたりもしていました。それに影響されて、家でも数多くの『本物体験』をさせたいと思うようになりました

 「娘が年中~7歳ごろは、私自身が一時的にパート勤務に変えて時間的余裕が比較的あったこともあり、いろいろ挑戦しました」。世界82都市から来た外国人家族を自宅に泊めて国際交流したり、親子でボランティアに参加したりと、積極的に体験を取り入れてきたというAさん。

 「子どもの意思はもちろん大事ですが、ある程度、親がぐいっと子どもを引っ張ったほうがいい部分も子育てにはあるのかなと考えています」。そう話すエネルギッシュなAさんの「遊び&学びサポート」の工夫を、次ページから具体的にお伝えします。

「本物体験をさせたい」というAさんの工夫は?
「本物体験をさせたい」というAさんの工夫は?

次ページから読める内容

  • 世界82都市からの外国人ゲストを自宅に迎えて家族で交流
  • 言葉が通じないなりに、外国から来た子と遊べるように
  • 道具がなくても遊べる力が育まれた
  • 自然の中で遊ぶことを週末の習慣に
  • 自分自身が常に「挑戦」の姿勢を忘れない
  • 子どもの興味・関心との兼ね合いは?

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