┃DUAL親子の遊び&学びサポート┃ 2021年3月18日発行
子どもに「赤ちゃんはどうやったら生まれるの?」と突然聞かれて、戸惑ってしまった経験はありませんか? 性についての正しい知識はしっかり教えたいものですが、何歳ごろからどのように教えればいいのか、迷うことも多いのではないでしょうか。
幼児期からの性教育は、絵本を通して少しずつ教えていくとスムーズです。今回は「性の健康カウンセラー」の資格を持つ長瀬初美さんに、幼児期からの性教育とおすすめの性教育絵本についてお話をうかがいました。長瀬さんは、神奈川県で親子で学ぶ性教育についての講座や座談会に携わる一般社団法人“人間と性″教育研究協議会の「乳幼児の性と性教育サークル」運営委員です。

写真はイメージ
<目次>
未就学児から親子で読める「性教育絵本」10選
●好奇心や疑問に向き合い、ちゃんと答える姿勢が大事
●幼少期からの性教育で、性への偏見や忌避感を防ぐ
●絵本を選ぶ基準は「自分ごと」に思えるか
●「性の健康カウンセラー」長瀬初美さんセレクト、性教育絵本10選
次ページから読める内容
- 好奇心や疑問に向き合い、ちゃんと答える姿勢が大事
- 幼少期からの性教育で、性への偏見や忌避感を防ぐ
- 絵本を選ぶ基準は「自分ごと」に思えるか
- 性被害に遭わないための拒絶を身に付けよう
- プライベートゾーンへの認識を深めよう
- 包括的な性知識を身に付ける一冊
- 本当のことを知りたい子どもの好奇心に応える
- ユーモアあふれる文章で楽しく性教育
- シンプルなイラストとテキストで性を理解
- さまざまな家族や文化の形があることを知ろう
- 子どもの目線から多様性への理解を深める
- 性と人権教育の専門教員や幼稚園教諭が解説を担当
- 家族ごとに“幸せのかたち”がある