「共働き」にはメリットが数多くあるが、就職氷河期で割を食った共働き世代は転職市場では有利に
同じ会社に勤めていても、なかなか年収が上がらないということがあります。これは自分が悪いわけではなく、「この会社の規模ではこれ以上出せない」とか「この会社の人事制度では年齢順に昇格するしか仕組みがない」というような理由だったりします。しかし、「会社を変える」という決断をすると、大きな年収増につながることがあります。
今は、一つの会社で一生勤め上げる人のほうがむしろ少数派になっていく時代です。自分の能力をきちんと評価してくれて（あるいは過大評価してくれてもいい）、たくさんの給料をもらえるチャンスがあるなら、勇気を出して一歩足を踏み出してもらいたいと思います。家族旅行の予算や、子どもとの食事やプレゼントの予算、あるいは先送りしていた家電製品を購入する予算などが一気に手に入るかもしれませんよ。
この景気は、いつまでも続くとは限りませんので、転職をするならぜひ、今からチャレンジしてみてください。
（イメージカット／iStock）
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