「ここが不満です。私の電動アシスト自転車」

 とはいえバッテリーとモーターを積む分、車体が重くなるのもまた事実。少し傾斜がついている場所で子どもを乗せたまま鍵を探していたときに、自転車が倒れそうになってひやりとしたことも。週末にスーパーや薬局のはしごでまとめ買いをするときに、毎回鍵の操作や荷物の出し入れが面倒だったり、鍵をかけているわずかな間でも子どもから目を離すのが心配だったり、はたまたチャイルドシートのベルト調整に手間取ったりと、欲を言い出すと切りがなかったり…。

 そんな願いをかなえてくれるのが、パナソニックの最新の電動アシスト自転車「Gyutto(ギュット)」。子どもの送り迎えに、1週間使ってみました。

パナソニックの新しい電動アシスト自転車「Gyutto」。保育園への送り迎えに、これまで以上に活躍してくれる1台だ。
パナソニックの新しい電動アシスト自転車「Gyutto」。保育園への送り迎えに、これまで以上に活躍してくれる1台だ。

 まずうれしかったのが、電動アシスト自転車では業界初(※)のワンタッチ開錠、「ラクイック」。

(※)国内電動アシスト自転車において(2017年10月4日時点)

 自転車の鍵、皆さんはふだん、どこに置いていますか。私は家の中とカバンの中に定位置を決めています。でも、忙しいとその「定位置」に置くことを忘れ、ジャケットやコートのポケットに入れっ放しだったり、カバンの奥底に「沈んで」いたりということもあり、探すのに苦労することも珍しくない。タワーマンションに住んでいるので、せっかく1階に降りてきたものの「鍵を忘れた!」といって、また部屋に取りに戻ると、10分近くのロスになることだってあります。

永遠のテーマ「カギはどこへ消えた?」とも、これでおさらば

 その点、「ラクイック」は電子キーと後輪サークル錠が無線でつながっているので、電子キーをバッグなどに入れておけばユーザーはハンドルに付いている手元スイッチの電源を入れるだけで、後輪のロックを解除できるのです。

「ラクイック」なら子どもを抱いたままでも、開錠が可能なのだ!
「ラクイック」なら子どもを抱いたままでも、開錠が可能なのだ!

 極端な話、いつも同じ通勤バッグを使っているのであれば、そこにキーを入れっぱなしにしてもOK。私は愛用しているバッグinバッグに放り込んでおいたので、「鍵、どこに行ったっけ?」という「探す」ストレスから解放されました。寒い日に自転車を乗るときに欠かせない、手袋着用時も、鍵を取り出さずに済むので手袋を外す手間がなくなります。わかりますよね? バッグの底からカギを“サルベージ”するときって、手先のビミョーな感覚が命!だからわざわざ手袋を外すという、このめんどくささ…。

無線でロックを開けるので、いつものポーチにカギを入れておけば、あとは「ワンタッチ」でOK!
無線でロックを開けるので、いつものポーチにカギを入れておけば、あとは「ワンタッチ」でOK!

 保育園用の荷物と自分の荷物、買い物袋で両手がふさがっていても指一本で開鍵できるから、お買い物のはしごだって苦になりません。子どもを抱っこしたままでも平気だから、やんちゃな息子から目を離さずに開錠し、出発できるというのも安心です。帰りが遅いとき、少し怖さを感じるひと気の少ない夜間の駐輪場でもすぐに出発できます。

 そして、「ギュットプレミアムリヤチャイルドシート」も画期的!

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