ただでさえ大変なのに、輝かなくてはいけないの?
きっと作った人も「頑張って働いて輝いてね」っていう意味で言ったんじゃないと思うんですが、女性からすると「ただでさえ大変なのに、キラキラまでさせようとすんな!」って思っちゃいますよね。
それに、最近では「家庭を支えることに専念する専業主婦は輝いてないの?」という不満の声も挙がっているようですし、ちょっとここらで「輝く」の定義を考え直すべきなのかもしれません。
バリバリワーママ 、時短ママ、専業ママ…いろんな立場のママ友さんたちとお話ししていると、それぞれ必要としている支援は全然違うんだなあと感じます。
子どもを保育園に預けて早く働きたい人、子どもが大きくなるまで長く休みたい人、いったん専業主婦になったけど、いずれまた働きたい人。どんなコースも自由に選択できて、お互いに認め合えることが、結果的に理想の「女性が輝く社会」なんだろうと思います。
今、みんなギスギスしてますもんね。ネットの中をのぞいてみると、たくさんの不平不満があふれています。
「時短の人のせいで周りにしわ寄せがくる」
「専業主婦は優雅で羨ましい」
「フルタイムで働いてりゃ偉いのか」
それぞれの立場が苦しかったり、納得できないと、他の立場の人が疎ましく思えてしまうのかもしれません。
これからは家庭の在り方も多様化していくでしょうし、各立場間のギスギスが起こらないよう、多様性を認め合えるような社会で結果的に「輝ける」といいですね。
私もなるべくモヤモヤしないように、自分のペースに自信を持って子育てを楽しんでいきたいと思います。