ゆるく働いている自分は輝けていない?
結局、子育てって何かとのトレードオフなのかもしれないと最近は感じます。それは仕事の充実感なのか、報酬なのか、はたまた時間なのか。それぞれ違うだろうけれど。仕事も家事も育児も、全部100パーセントに見えるスーパーウーマンだって、自分の時間や気持ちの余裕をトレードして生活を回しているのでしょう。
最近は、子育てを最高の娯楽だと捉えることにしました。お金も時間もかかるけれど、自分の人生において、一番の幸せや満足感をもたらしてくれるもの。それを楽しむためには、他のいろんなことをやりくりするのは当然だよね、と。もうトレードしたもののことを考えてモヤモヤするのはやめようと思います。
そんなふうに肩の荷がおりて冷静になったところで、何かが急に、プチっと切れました。
ていうか、「すべての女性が輝く社会」って、なんだよ!
突然の逆ギレです(あ、逆じゃないか)。
あのスローガンが発表されてからというもの、女性というだけで、なんか頑張って輝かなきゃいけないような気がしてたけど、あれは国がそういう社会を目指しているだけであって、別に個人がプレッシャーを感じる必要なんてないんじゃないか?
女性の登用や子育て支援…女性が働き続けられる環境を作ることは大切だけれど、そこにばかりフォーカスすると「子どもを産んでもバリバリ働く女性こそが輝く女性である」と錯覚してしまいがち。
結果、ゆるく働いている自分はいまいち輝けてない気がして落ち込むという…。
もうね、キラキラの脅迫みたいに感じちゃうわけですよ。