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子ども向け「歴史漫画」の戦国時代 選び方のヒント

漫画好きのプロ講師が本音で語る!「日野富子」の描かれ方で見える小学館と講談社の違い


「歴史漫画」をわが子に読ませたいけれど、今、大手出版社からたくさんの歴史漫画シリーズが出ていて、どれを子どもに渡したらいいのか迷ってしまう人もいるでしょう。今回、社会科の講師で、大の漫画好きである、中学受験専門のプロ個別指導教室「SS-1」副代表の馬屋原吉博さんに、それぞれの出版社のシリーズの特徴と、子どもに向けて選ぶポイントを聞きました。

書店で子どもに選ばせる それでもダメなら……

編集者H(以下、――) 歴史漫画といえば、30~40代のDUAL世代は、小学館の『少年少女 日本の歴史』をまず思い浮かべるでしょう。ところが近年、学研、KADOKAWA、集英社が相次いで歴史漫画シリーズを出し、今年は講談社も参入しました。まさに「歴史漫画の戦国時代」といえる状況かもしれません。

 中学受験塾では、5年生の秋から歴史の勉強に入るカリキュラムが一般的なので、この時期に勉強の助けになるよう歴史漫画の購入を検討する親御さんもいるでしょう。歴史に触れさせておこうと、低学年のうちから購入したいという人もいます。何を基準に、どう選べばいいのでしょうか

馬屋原吉博さん(以下、敬称略) まずお子さんが読みたい気持ちにならなければ意味がないので、書店で本人が気に入ったものがあればそれを選びましょう。お子さんによってはあまり興味を示さずに「どれでもいい、代わりに選んでよ」ということもあります。そういう場合は、「いつか興味を持ってくれるといいな」くらいの気持ちで、とりあえず家に置いておきましょう。その時にどのシリーズを買うかですが、私の個人的な意見としておすすめはといいますと……。

―― 次のページから本音で語ってもらいます!

馬屋原吉博さんに、各社の日本の歴史シリーズ+人気の歴史漫画を語ってもらった。おすすめは次のページから
馬屋原吉博さんに、各社の日本の歴史シリーズ+人気の歴史漫画を語ってもらった。おすすめは次のページから

次ページから読める内容

  • 作り手の情熱と優しさが伝わるヒューマニズム
  • 歴史漫画 選ぶなら漫画の好み? 情報量?
  • 講談社の歴史漫画には悪人がいない
  • シリーズをそろえる必要はある?

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馬屋原吉博
馬屋原吉博

SS-1 副代表

中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1で副代表として社会と国語を担当し、筑駒・開成・桜蔭をはじめとする難関中学に多くの生徒を送り出している。必死で覚えた膨大な知識で混乱している生徒の頭の中を整理し、テストで使える状態にする指導方法が好評。バラバラだった知識と知識がつながりを持ち始め、みるみる立体的になっていく授業は、生徒はもちろん参加している保護者にも人気がある。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。『カリスマ先生が教えるおもしろくてとんでもなくわかりやすい日本史』(アスコム)など著書多数。『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』(かんき出版)は版を重ねている。

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越南小町
越南小町 1971年、東京生まれ。フリーライター。子どもの誕生をきっかけに、わが子の成長に合わせ、ベビー雑誌、保育園専門誌、育児・教育雑誌、塾専門誌で取材・執筆。7年前に子どもの中学受験を経験したものの、国立大学の付属中学で併設高校が無かったため、その3年後に“高校受験生の母”、またその3年後に“大学受験生の母”も体験。中・高・大の3つの受験を知る受験ライター。

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