2018年4月から経営改革に着手している大手旅行会社のJTB。会社の持続的な成長と社員一人ひとりの幸せを両立するには、「カルチャー改革」が不可欠と、さまざまな取り組みに着手してきた。前編では、改革のボトムアップの施策「Smileプロジェクト」で旗振り役のパパ社員に話を伺った。

<JTB取材リポート>
【前編】 カルチャー改革を浸透させた、ある支店の取り組み←今回はココ
【後編】 単身赴任中の執行役員ママが女性に伝えるメッセージ

すべての支店とエリアに「Smile委員長」を配置し改革をけん引

 JTBグループは約2万9000名の社員を抱える。社長自らがカルチャー改革の必要性を繰り返しトップダウンで発信していたが、社員一人ひとりがそれを実感しないと意味がない。そこで、全国の支店、部より各1名ずつ「Smile委員長」という名の旗振り役を立ててカルチャー改革をけん引してもらうことにした。それが「Smileプロジェクト」だ。

 カルチャー改革を最も理想的に進めた事例として、2019年ダイバーシティアワードの大賞を受賞したのが東京中央支店。同支店のSmile委員長を務めるのが、営業推進課 営業推進グループ グループリーダーの開口文登さんだ。具体的にどんな取り組みを行ったのだろうか。

営業推進課 営業推進グループ グループリーダーの開口文登さん
営業推進課 営業推進グループ グループリーダーの開口文登さん

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  • 明確な「課題」はなかった。しかしアンケートをとってみると……
  • デジタルツールに明るい社員が時間短縮術セミナーを実施
  • 週1回、終業前15分間で業務以外の話をする「バディタイム」
  • 自身もテレワークを導入し、家事育児の時間が増えた

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