ヨーグルトだけでなく、ローストビーフや温泉卵まで!

 ビタントニオの「ヨーグルトメーカーVYG-11」も、牛乳パックでヨーグルトが作れるタイプ。この製品のおすすめポイントは、温度設定が幅広いということ。他の製品はほとんど65度までですが、「ヨーグルトメーカーVYG-11」は25度から70度で設定できます。

 設定温度が幅広いということは、つまり料理できるレシピが幅広いということ。低温で発酵させるカスピ海ヨーグルトからピクルス、ビネガー、甘酒、温泉卵のみならず、肉の低温料理まで作れます。

 例えば、鶏ハム。「65度」と書かれているレシピもありますが、肉の中心の温度が65度を下回ると生のまま残る部分があり、食中毒につながる恐れも。中心温度を65度にするためには、周囲の温度を70度まで上げておいたほうが安心です。他にローストビーフや温泉卵も70度前後で調理できます!

 タイマーは、99時間まで設定可能。天然酵母を作るには4日間温める必要がありますが、「ヨーグルトメーカーVYG-11」ならそれも可能です。他のヨーグルトメーカーより少しお高めですが、ほったらかし調理家電としても幅広く活用できるということを考えると、その価値はありそうです。

「ヨーグルトメーカーVYG-11」(ビタントニオ)
「ヨーグルトメーカーVYG-11」(ビタントニオ)

 これまでは、発酵食品を自作しようとすると、容器を煮沸消毒しなければならないうえ、長時間そばにいて温度調整をしなければならず、毎日の運用には現実的ではありませんでした。しかし、ヨーグルトメーカーを使えば、これらの手間が省けるうえ、高価な発酵食品を毎日摂取することができるようになります。

 ご家族の免疫力を上げて、病気になりにくい体を作るためにも、家電を使って無理なく発酵食品を続けられるようにしましょう。

(解説/戸井田園子 取材・文/井上真花)