念願の2人目妊娠、双子と聞いて混乱

 転職して1年超経ち、そろそろ2人目を…と考え始め、それからさらに数カ月後に子どもを授かりました。産科を受診すると、「心拍が2つ確認できるね」と言われました。「えっ!双子?」とワクワクした気持ちで、頭の中がお花畑状態になりました。

 でも、お花畑はたった一瞬だけ。なぜなら、その後、双子出産のリスクを数々説明されたからです。基本的に小さく生まれるだろうこと、NICU(新生児集中治療室)に入る可能性が高いだろうこと、妊娠中の高血圧や糖尿病のリスク、そしてそもそも、双子を分娩できる病院が少ないこと…。無事に生まれてくる? 生まれてきても、早産だった場合、上の子を育てながら毎日病院に通えるの? そして3人の子どもを育てながら仕事と両立できる? と不安でいっぱいになりました。

 妊娠中の定期健診は自宅近くの病院で受ける予定でしたが、出産は実家の近くがいいと思い、大阪で5病院をピックアップ。片っ端から電話をかけました。まだ7週目だったのに満床のところもあり、最終的に安心して頼れそうな大学病院に決めました。分娩の予約を取るためには、一度診察を受けなければならないということで、1泊2日で大阪へ。朝9時に病院に到着しましたが、診察の順番が回ってきたのは13時でした。

 妊娠したこと、しかも双子だということを、会社に話すタイミングも悩みました。

 まだ安定期には入っていなかったものの、双子だとリスクが高いこともあり、直属の上司にだけ相談しました。そしてある日、大事なミーティングを控えて出社したところ、下腹部に冷たい違和感が。出血していました。「まずい…」とすぐ上司に相談。病院と夫にも連絡をし、すぐに病院に行くことに。

上司 「一刻も早く早く病院へ行くべきだよ」
私 「でも、私、明日からしばらく会社に来られない…なんてことになりかねません」
上司 「いいから、大丈夫だから」

 そんなやりとりの後、病院へ。結果は切迫流産で絶対安静指示。私が心配した通り、次の日から会社を1カ月近く、休むことになりました。