無人島で海水浴！ 海を眺めつつ食べるランチは最高

「海」と「山」両方を楽しめるのが猿島の魅力

　中でも人気は「三崎まぐろ」。神奈川県三浦半島沖にある三崎港に水揚げされるマグロは絶品！　こちらは「本まぐろのにぎり」。8カンで980円とリーズナブルなのもうれしいです。

　刺身はもちろん、海鮮丼や、調理済の焼き魚などもあり、とにかく安くておいしいので、ここで夕食のおかずを買って帰るのもいいですね。

　横須賀・三浦の農家からの産直野菜も並んでいて、安くて新鮮です。他にも、「葉山牛」をリーズナブルな価格で販売している精肉店があるなど、ここに来ればなんでもそろいます。事前に予約すれば、魚や肉や野菜などの「バーベキューセット」も購入できます。猿島へ渡る前に「よこすかポートマーケット」に寄ってさっと受け取れるので便利です（7～8月の土日祝日とお盆期間は朝9時オープン、それ以外は10時オープン）。

　館内には、地元で水揚げされた地魚や生しらすなどが食べられるレストランがあったり、フードコートで「よこすか海軍カレー」が食べられたりと、その場で食べられる施設も充実。中でも私のオススメは「横須賀ジェラートファクトリー」のジェラート（Sサイズ320円）。三浦半島唯一の牧場「関口牧場」の新鮮な牛乳でつくるジェラートは、すっきりと優しい味です。

　こうして朝から猿島とよこすかポートマーケットを遊び尽くしたにもかかわらず、夜7時には家に着いていました。東京から日帰りできるこの近さはうれしいですね。さらに、「山」と「海」両方を一度に楽しめるのも魅力です。

　入園料を支払うだけあって、島全体が安全にキレイに整備されており、子連れのお出かけでも安心だなと感じました。無人島を探検するワクワク感や、船に乗る特別感も味わえるので、子どもたちは喜ぶと思います。この夏、自然いっぱいの無人島で、家族の思い出を作ってはいかがでしょうか。