【DUALな名言】セレクションその20


「子どもたちにはもっと愛情をかけて。

もっともっと、そしてもっと。

そうすれば、子どもには自分で正しく考える力が

自然と身に付いていくものです」


日経DUAL/連載「『子どもを叩かない』国 スウェーデンからの手紙」
『長くつ下のピッピ』作者の実孫が語る 祖母と愛の言葉より


世界的に有名な児童文学作家、アストリッド・リンドグレーン。その実孫のウッレ・ニーマンさんに、最も印象に残る祖母の言葉として聞きました。愛情をかけてさえいれば、他に何もする必要はない。そんな祖母の思いが詰まっているとニーマンさんは言います。

「祖母は良き親友だった」と思い出を語るニーマンさんの言葉に、子どもとの関わりの中で今後迷いが生じたら、何かを教えたり与えてあげたりすること以前に、いつも隣にいて子どもを尊重し、信じることを大事にしようと改めて強く思いました。

文/日経DUAL編集部 イメージ写真/PIXTA