昨年1月に第二子を出産。現在は、3歳と1歳の男の子を育てるフリーアナウンサーの青木裕子さん。今年4月に長男が幼稚園に入園し、今まさにこれからの子どもの進路について考えているところだそう。

 男の子2人の子育てエピソードや育児と仕事の両立、今後の子どもの教育について、自然体で語ってもらいました。夫のナインティナインの矢部浩之さんの“パパぶり”も紹介します。前回「青木裕子 小学校受験する?しない? 悩み中」に続き、2回目の今回は、「男の子2人の子育てと習い事」がテーマです。

週に1~2日、夫が休みの日になるべく仕事を入れる

日経DUAL編集部(以下、――)  TBSテレビでは局アナとして多忙な日々を送られていたと思うのですが、お子さんが生まれてから生活は変わりましたか?

青木裕子さん(以下、敬称略) まさに180度というか、生活がガラリと変わりました。

―― いまはどれくらいの頻度でお仕事をされているのですか?

青木 基本的には、子育て中心の生活をしています。そこに週1~2日程度仕事が入るかな、という感じです。今は定期的なお仕事はしていないので、その都度相談しながら、決めています。結婚してからは今のようなペースで働いていて、子どもが生まれてからもあまり変わっていません。

―― お仕事のときは、2人のお子さんはどうされているのですか?

青木 夫が休みの日になるべく仕事を入れるようにしています。夫が難しいときは、実家の母の手を借りて、それで対応できるくらいのペースにしていますね。一時保育の託児所を利用していたときもあったのですが、小さい子が多いので、もうお兄ちゃんが嫌がってしまって。だから、なるべく夫か母にお願いしています。

 今日は夫が休みなので、夫が面倒を見ています。下の子を連れて上の子の幼稚園のお迎えに行き、それから上の子の習い事に連れていっていますよ。

―― 矢部さん1人でもお子さんの面倒を見ることはできますか?

青木 大丈夫です。ここに行く、など予定が決まっていればその通りにしてくれます。食事を用意するなど、もう1個期待を乗せると難しいですが…(笑)。

 もともと夫はたくさんの人に会うことはあまり得意ではなく、子どもが生まれる前は、区役所に行く用事などは私がしていました。けれど、子どもが生まれてからは幼稚園や習い事の送り迎えも積極的にしてくれるようになりました。ママ友とも普通に話をしていますね。皆さん、パパにはやさしいから(笑)。

―― ママ友はどんな方が多いですか?

青木 上の子の幼稚園のお友達や、下の子が週に1回通っているプレスクールのお友達、ご近所にも同級生が多いので、色々なママたちとお付き合いをしています。周りに情報通なママが多いので、いろいろ教えてもらえるのもありがたいです。

「子どもが生まれてからは幼稚園や習い事の送り迎えも積極的にしてくれるようになりました。ママ友とも普通に話をしています」
「子どもが生まれてからは幼稚園や習い事の送り迎えも積極的にしてくれるようになりました。ママ友とも普通に話をしています」