どこの小学校を受けるとしても最初は運動系の習い事

―― 幼稚園は楽しく通われていますか? 習い事など何かしていますか?

青木 楽しく通っています。体を動かす習い事で、サッカーと体操とスイミングをやっています。毎日公園とかに行って、思いっきり遊べればいいのですが、なかなか時間も付き合う体力もなく…。習い事で体力を使ってくれるので、ありがたいです。

 お友達と毎日約束して外に行って、というのもなかなか難しいですよね。幼稚園のお友達も習い事をしている子が多いので。受験を考えている家庭では、入りたい小学校を意識して、習い事を選ぶ場合も多いようです。

 サッカーは、パパが好きだから一緒にできたら楽しいな、という理由です。子どもが外で走り回っている姿は見ていてとてもいいですよね。

 体操は、私も運動神経が良くなかったので分かるのですが(笑)、小学校に入って縄跳びや鉄棒ができないと体育が大嫌いになっちゃうじゃないですか。小学校にあがる前にできることが増えていると心が折れないで済むかなと。

 スイミングは下の子もやっています。親も一緒にプールに入らないといけないため、下の子が入っているときに上の子を見ている人が必要で、大人が2人いないとダメなんです。そのため、下の子とプールに入るのはパパの係。でも、うちのパパはすぐに風邪をひくので、パパの係と言いながら、私がプールに入ってパパが上の子を迎えにいくことが多いです。

 夫は、子どもの病気を何でももらうんです。手足口病、はやり目、とびひもうつりました。私は大丈夫なのに。むしろ倒れて看病してもらいたいな、と思うくらいです(笑)。

「サッカーは、パパが好きだから一緒にできたら楽しいな、という理由で習っています」
「サッカーは、パパが好きだから一緒にできたら楽しいな、という理由で習っています」

(取材・文/平野友紀子)

青木裕子
フリーアナウンサー
1983年1月7日生まれ、慶応義塾大学・経済学部を卒業し、2005年TBSテレビにアナウンサーとして入社。『サンデージャポン』『News23x』をはじめ、報道やスポーツなど多くの番組を担当、その天真爛漫な人柄で注目を集めた。2012年12月末にTBSテレビを退職し、フリーアナウンサーとして活動をスタートした。2014年3月、第一子を出産。同年12月、妊娠・出産・子育ての日々を綴った『母、妻、ときどき青木裕子』を出版。2016年1月、第二子を出産。2児の母として充実した毎日を送っている。
公式HP:http://www.lespros.co.jp/talent/culture/yuko_aoki/