輪湖そうなんです。そうしたニュートラルなアイテムはベースに使えばいいと思います。

――なるほど。そういえば、2回目で「自分の軸ボトムスを決めよう」と教えてもらいましたが、軸ボトムスがどこのエリアに入るかを考えれば、合わせるべきエリアのアイテムが見えてきて、より「こなれた」組み合わせを作れそうですね。

輪湖そうですね。例えば、細身パンツを軸ボトムスにしているとします。カチッとしたストライプのシャツにいわゆる「おじ靴」と呼ばれるレースアップシューズだとすべてのアイテムが「大人×男子」のエリアに入り、とても「大人×男子」なイメージを与えます。それがご自身の好みで、自分が見られたいイメージもそれであればもちろんいいのですが、盛り袖ブラウスにする、あるいは、甲の見えるフラットシューズに変える、などすれば、少し女子のほうへ動きます。

 反対に、フレアスカートが軸ボトムスで、そこに盛り袖ブラウスだと「子ども×女子」のエリアに偏っているので、バランスを取るには「大人×男子」のアイテムを加えるといいですよね。

アクセサリーもバランスの調整に使える

輪湖形による分類が分かったら、素材についても考えてみましょう。例えば同じシャツでも、ワイシャツに使うようなパリッとした素材は「大人×男子」ですが、光っていたりとろみがあったりすると少し女子のほうへ近づきます。盛り袖ブラウスでも、素材が綿なら「子ども×女子」ですが、麻だと少し大人のほうへ近づきます。同じロングスカートでもワークウェアっぽい地厚のコットンを使っていれば、男子のほうへ近づきます。

――素材でも左右されるものなのですね。トップス、ボトムス、靴以外のアイテムでバランスを取ることもできますか。