日経DUALでは「待ったなしの少子化問題」と、内閣府も推進する「ワーク・ライフ・バランスを保ちながら生産性高く働くための働き方改革」という2つの視点で優秀な企業を応援する取り組みとして、第2回となる「共働き子育てしやすい企業グランプリ」調査を実施しました。12月1日(金)に東京都港区の会場にて開催される表彰式では、「共働き子育てしやすい企業&自治体」の表彰とともに、シンポジウムも行います。参加費は無料です。ぜひご参加ください! 【共働き子育てしやすい企業ランキング特集】第1回となるこの記事では、調査の概要、全質問項目、上位50社を紹介します。

【共働き子育てしやすい企業ランキング特集】
第1回 「共働き子育てしやすい企業2017」50社発表! ←今回はココ!
第2回 「共働き子育てしやすい企業2017」全質問項目
第3回 「共働き子育てしやすい企業&街2017」表彰式
第4回 ホワイト企業SCSK 私たち、前はブラックでした
第5回 豊島区 消滅可能性都市から女性にやさしい街へ
第6回 SCSK 残業しなくても一律残業代をもらえる理由
第7回 丸井が追い求める「ワーキング・インクルージョン」
第8回 ピジョン 経営理念は「愛」 従業員が一番大事
第9回 「男性育休・残業時間・有休取得率」優秀企業リスト

約7800社から優秀企業を選出

 日経DUALでは、2017年9~10月に「共働き子育てしやすい企業グランプリ2017」を審査するため、企業約100社に調査票を送り、約半数から回答を得ました。

 調査票を送る企業の選定方法は2通り。1つ目は、厚生労働省が公開している「女性の活躍推進企業データベース」サイトに掲載されている情報(2017年7月20日付け、約7800社)を分析し、「男性育児休業取得率が高い」「平均残業時間が少ない」「年次有給休暇取得率が高い」「管理職に占める女性の割合が高い」という4つの項目において優秀な企業を従業員数の規模別に選定。もう1つは、これまで日経DUALで取材した中で、特に、男女にかかわらず育児・仕事の両立を支援するための独自の工夫をしている企業です。
 
 これに加え、今年から日経DUAL上で調査に参加したい企業の公募を開始。「昨年のDUAL記事を読んで興味を持っていた」「本テーマにおける、自社の進み具合や課題を知るバロメーターになると思ったから」といったたくさんの企業の方々にご応募いただきました。

 これから発表する50社は、数多くある企業の中でも優れた「共働き子育てしやすい企業」です。

 その中で、昨年同様、特に優秀だった企業として、グランプリ1社、特別奨励賞2社を決定しました。2ページでは上位20社を、3ページでは50社までを得点とともに発表します。4ページ以降では、今回、重点的に評価したポイントや細かい配点について説明します。

<次のページからの内容>
● 「共働き子育てしやすい企業」ランキング上位20位発表!!
● 上位21~50社も得点とともに全公開
● 「DUAL評価ポイント13」と配点
* * 《お知らせ》 * *


 12月1日(金)には、上位3社に加え「共働き子育てしやすい街ランキング」の上位自治体を表彰し、かつ各代表者によるシンポジウムを開催します。

この会場に一人でも多くの皆さんにお集まりいただくことが、「共働きで子育てをしながら働いている」層を見える化させ、「私たちはもっと働きやすい環境を求めている」という、企業や社会へのアピールにもつながります。

日経DUAL編集部一同、皆様のご来場をお待ちしております!

●表彰式&シンポジウム詳細:
 「12/1(金)『共働き子育てしやすい企業&街グランプリ2017』シンポジウム参加募集!」

●参加お申込み(無料):http://ac.nikkeibp.co.jp/dual/1201wetdual/?n_cid=DUALML02

●昨年の様子:http://dual.nikkei.co.jp/article/095/01/?ST

<お知らせ:2018年度調査にエントリーしてみませんか?>
2018年度「共働き子育てしやすい企業ランキング」へのエントリー(自薦)にご興味をお持ちの企業の方は、こちらのフォーマットから必要項目をご回答ください。2018年の夏ごろに調査表を配信させていただきます。皆さまのエントリーをお待ちしております! 

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