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公立中高一貫の適性検査 どんな能力求められる?

【後編】学校ごとに特色がある適性検査の内容と実施状況。適性検査との併願が可能な私立中学を紹介


高水準の教育、安い学費、堅実な進学実績などで受検者が増える一方の公立中高一貫校。今回は引き続き、安田教育研究所代表の安田理さんに、公立中高一貫の適性検査の仕組み・対策についてや、公立中高一貫校を第一志望とする受検生にとって併願に適した私立中学校はどこなのか、詳しく教えてもらいました。

【年齢別特集 高学年のママ・パパ向け】
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(2) 公立中高一貫の適性検査 どんな能力求められる?←今回はココ
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 公立中高一貫校の入試は教科別の試験ではなく、小学校の学習範囲からのみ出題する「適性検査」です。東京都立の公立中高一貫校は10校すべてで、2種類の適性検査を実施しています。与えられた文章をもとに的確でまとまりのある文章を書く力を見る「適性検査Ⅰ(1題)」と、与えられた資料をもとに課題を発見し解決する力を見る「適性検査Ⅱ(3題)」です。

 適性検査ⅠとⅡは10校が共同して作成しますが、全4問のうち2問までは独自問題に差し替えることができます。

 さらに、東京都のように学校の数が多い場合は、各校で欲しい生徒像に違いが出ることは当然で、それに適した受検者を見極めるために独自に作成した「適性検査Ⅲ」を実施することが認められています。適性検査Ⅲを実施する場合は、ⅠまたはⅡにおける独自問題への差し替えは1問以内に限られます。

 では、実際に都立10校での独自問題の実施状況はどうなっているのでしょうか。安田さんによると、2019年に10校で実施された独自問題は次のページの通りです。

次ページから読める内容

  • 東京以外ではグループ活動や作文を実施する学校も
  • 小石川は入学者の8割以上が私立と併願
  • 家庭でもできる、適性試験への対策

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