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徹底解説 「新聞を読む子どもの正答率が高かった」背景

学習塾enaの小学部長が22年度全国学力・学習状況調査結果の背景を解説。スマホやゲーム時間を減らし、世の中に関心を向けるよう促すには?


小学6年生と中学3年生を対象に、国語、算数・数学、理科の3教科における正答率などについて調べた2022年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果から、携帯電話やスマートフォン、ゲーム機の利用時間が長い子ほど正答率が低く、新聞を読む頻度が高い子ほど正答率が高い傾向があることが分かりました。その背景について、学習塾enaの小学部長の青木繁和さんに詳しく解説してもらいました。

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新聞を読む子ほど学力が高い傾向

 2022年7月28日に文部科学省が22年度の全国学力テストの結果を公表しました。今回は、全国の国公私立約2万9000校の小学6年生と中学3年生を対象に、国語と算数・数学、理科の3教科のテストを実施。各教科の平均正答率は、小学6年生で国語65.8%、算数63.3%、理科63.4%、中学3年生では国語69.3%、数学52.0%、理科49.7%でした。そして、文科省が児童生徒へのアンケートの回答と正答率の関係について分析したところ、携帯電話やスマートフォン、ゲーム機の利用時間が長い子ほど正答率が低く、新聞を読む頻度が高い子ほど正答率が高いといった結果が出ました。

 新聞を読む頻度と正答率の関係については「相関関係があるとまではいえない」というのが文科省の分析であり、「新聞を読めば学力が高くなる」ことを示す結果ではありません。それでも、子どもの教育に関心が高い親にとっては、この結果がどういう意味を持つのか気になるはず。学習塾enaの小学部長で、都立中受検クラスの作文指導の責任者でもある青木繁和さんに詳しく解説してもらいます。

次ページから読める内容

  • 物語より新聞を読むほうが身に付きやすいスキルも
  • ルールをつくらずに悩みを解決する方法とは

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青木 繁和 ena小学部長・校長
青木 繁和 enaでの指導歴は学生時代のアルバイトを含め15年以上。作文指導における第一人者で、作文教科責任者、立川国際中実績対策責任者を歴任し、現在は小学生の指導全体の責任者を務める。立川国際中のみならず、毎年多数の都立中受検生を指導し、合格へと導いている。

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