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子のレジリエンス高める ネガティブ沼からの脱出法

ネガティブな状況での自己統制力がレジリエンスを育てる/ポジティブ感情が産むエネルギーはレジリエンスの「根っこ」/ゲーム感覚の呼吸法も紹介


子どもは高学年くらいになると、勉強が難しくなったり、人間関係に悩んだりとさまざまな逆境や困難に遭遇します。それに加え今はコロナ下で制約がある暮らしを強いられています。そんな子どもたちが、逆境に負けないレジリエンスを持つにはどうしたらよいのでしょうか。日本ポジティブ教育協会代表理事で、さまざまな教育現場でレジリエンス教育の講師として活動している足立啓美さんに、レジリエンスを高めるために知っておきたいこと、すべきことを聞きました。

【年齢別記事 小学校高学年のママ・パパ向け】
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(3) 子のレジリエンス高める ネガティブ沼からの脱出法 ←今回はココ

レジリエンスは何歳からでも高められる

 最近「レジリエンス」という言葉をよく聞くようになりました。心理学では、逆境や困難に負けない力、たとえ心が凹んでもしなやかに立ち直る心の強さを指します。親である読者の中には「子どもだけでなく、自分もレジリエンスを高めたい」と思っている人がいるかもしれません。そもそもレジリエンスを高めることはできるのでしょうか。

 足立さんは「レジリエンスは知識と経験で、何歳からでも高めることができます」と話します。また、子どものレジリエンスを高めるには、親が子どものロールモデルとして、自分の感情に気づいて適切な対応をしたり、行動をコントロールしたりできることが大きく影響します。「子どものレジリエンスを育てていきたいと思っている親御さんは、今回紹介するノウハウを自分についても実践し、親子でレジリエンスを高めていきましょう」

 レジリエンスを高めるには次の方法があります。

【レジリエンスを高める方法】

●どんな感情体験も大切にする
●ネガティブ感情と上手につき合う
●ネガティブ沼にハマってしまったら、いち早く抜け出していく術を身に付ける
●自分の状況を自分で変える力を育てる
●ポジティブな感情をわき立たせて、レジリエンスの「根っこ」になるエネルギーを蓄える

 次ページからそれぞれについて詳しく聞いていきましょう。

次ページから読める内容

  • ネガティブ感情を否定せず、受け止める
  • 心をリセットするために必要なネガティブ沼からの「脱出法」
  • 子どもは親の姿を見て、心をリセットする方法を選び取る
  • ネガティブさを感じられるように、親は心理的に安全な場を目指そう
  • ポジティブ感情は頑張るエネルギーを生み、レジリエンスを高める
  • 困難さを経験することも必要

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