中学受験は入試である以上、「合否」という結果に直面しなくてはなりません。第1志望に合格した子、残念ながら合格しなかった子――いずれの場合でも、中学以降の新生活を見据えて、親が気をつけてあげたい点があるといいます。中学受験のプロ家庭教師・安浪京子さんと、受験特有のうつ「受験うつ」専門の心療内科クリニックを開いている「本郷赤門前クリニック」院長の吉田たかよしさんのアドバイスをまとめました。

【年齢別特集 小学校高学年のママ・パパ向け】
(1) 中学入試 どんな結果でも子どもの心をケアして←今回はココ
(2) 4月から教科化する英語 親のイメージと違う理由
(3) 小学生の英語学習 親が大事にしたい3つのポイント

 一大プロジェクトである中学受験。入試が終わり、すべての結果が出そろったという人も多いでしょう。親子の挑戦が終わった今、どんな思いで過ごしているでしょうか。

 「長きにわたる中学受験、本人も親御様も本当にお疲れさまでした。中学受験は、その期間を振り返り、どのような意味付けをするかによって、今後が大きく変わります。目先の合否だけで全てを判断せず、頑張ってきたお子さんが前を向ける意味付けをしてあげてください」と毎年多くの小学生を難関校合格へと導いているプロ家庭教師の安浪京子さん。

 「中学受験の合否よりも、そのときの親の対応によって子どもの将来が大きく変わりますので、実は入試が終わった後こそ親にとっての正念場なんです」と「本郷赤門前クリニック」院長の吉田たかよしさん。

 受かっても受からなくても、子どもに対する精神的なケアが必要なとき。親はどんなことに気をつけるべきでしょうか。「第1志望に合格した場合」「第1志望に合格しなかった場合」に分けて、安浪さんと吉田さんのアドバイスをまとめました。

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次ページから読める内容

  • 不合格だった場合、親がしてはいけないこと
  • 親が自己嫌悪に陥る必要はない
  • この先の人生で何を目指すかに目を向ける
  • 親が間違った対応をすると、大学受験で受験うつになる場合も
  • 謙虚な気持ちで努力ができない駄目な子どもに育ってしまう危険性
  • せっかく身に付けた学習習慣を崩さない
  • これからの勉強が本当の勉強であることを知っておいてほしい

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