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違和感の伝授は親からのギフト 子ができる5つの防犯

いつ遭遇するか分からない犯罪や悪意、どう断ち切ればいい? 子に教えたい「すきがない子」と思われる振る舞いと、危険を察知したときに効く断り文句


日ごろ、防犯について親子で話をできていますか? 一人になることがある場合、どんなことに注意をすべきか、おかしいかな? と思ったときはどうすればよいか、いざというときには誰に助けを求めればよいのか……。子ども自身が自分を守るため、親は子どもに何をどう伝えればよいのでしょう。「子の一人歩きは日本独特 防犯のために親ができること」に引き続き、防犯に詳しい安全インストラクターの武田信彦さんに話を聞きました。

【年齢別記事 小学校低学年のママ・パパ向け】
(1) 地頭のいい子は観察力が違う 視点を変える親の声掛け
(2) 子の一人歩きは日本独特 防犯のために親ができること
(3) 「抽象化」は生き抜くスキル 低学年の親ができること
(4) 違和感の伝授は親からのギフト 子ができる5つの防犯 ←今回はココ

護身術のような、特別なスキルは必要ない

 「子の一人歩きは日本独特 防犯のために親ができること」では、防犯対策のために親ができることについて、うさぎママのパトロール教室を主宰し、子どもの防犯対策に詳しい武田信彦さんに教えてもらいました。

 今回の記事では大人や見守りボランティアがいない場所で、子ども自身がどのように防犯対策を行うかについて、同じく武田さんに聞きました。意外なことに、武田さんは「格闘技のような、特別なスキルは必要ない」と話します。

 「いわゆる護身術のイメージは、キックやパンチかもしれません。最終手段として求められる場面もあるかもしれませんが、それ以前の基本的な防犯対策で、多くのリスクを防ぐことができます。ただし、さまざまなことが多様化したことにより、危険なことや悪意が見えにくくなっており、防犯対策が難しいことも事実です」

 例えばネット上で見知らぬ人と会話をすることが当たり前になっていたり、スマホなどで手軽に日常的に写真を撮ったりする環境下で育った子どもたちが、他人から写真を撮られることに違和感を持ちづらくなっていたりすることもあると武田さん。

 「実際の犯罪でも身近な大人や、まさかと思う人が加害者として関わっていることもあります。必要なのは『変だな』という感覚ですが、子どもはまだそうした感覚を十分に養うだけの経験値がありません」

 そんな中で大事になってくるのが、日ごろから親子間で確認しておくべき5つのルールだそう。次のページから、子どもが防犯のためにできることや、そのために親が子に伝えておくべきことについて、武田さんに詳しく聞いていきます。

次ページから読める内容

  • 後ろからついてこられてしまうケースを断ち切る
  • 合言葉は「だるまさんがころんだ」
  • 「あの車変だよね」の感覚は親から子へのギフト
  • 連れ去りは知り合いによって行われることも
  • 防犯ブザーに記名をしてはいけない理由

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