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子どもの身長が伸びる時期に必要な生活習慣

牛乳、 小魚、バレーボール? 「低身長」は早めの発見と早めの治療を


身長を伸ばしたいなら「牛乳をたくさん飲めばいい」「小魚を食べればいい」「バレーボールをするといい」などといった話を耳にしたことはありませんか? 「身長など外見になんてこだわらなくていい」とは思うものの、もし子どもが周囲との身長差にコンプレックスを感じるものなら、ついモヤモヤしてしまうのが親心。思春期を前に知っておきたい身長に関する基礎知識や親ができるサポートにはどんなことがあるのでしょうか。子どもの身長に詳しい国立成育医療研究センター内分泌代謝科診療部長の堀川玲子さんにお話を聞きました。

【年齢別特集 小学校低学年のママ・パパ向け】
(1) 低学年の通学路 「見守りつなぎ」で子の安全守る
(2) 誘拐などの犯罪は微増 親が子に伝えるべきは? 
(3) 子どもの身長が伸びる時期に必要な生活習慣 ←今回はココ

子どもの身長は遺伝で決まる?

 この間まで小さな赤ちゃんだったのに、保育園児、小学生とどんどん背が伸びていく子どもたち。あっという間に洋服がサイズアウトする子どもの成長は、親をうれしくさせる一方で、周囲と比べて体の小柄さが気になっている場合、親は子に「もっと食べなさい」などと食事の際につい険しい顔をしてしまうこともあるのではないでしょうか。高学年くらいから始まる思春期では、身長はもっと気になる事柄になっていくでしょう。

 国立成育医療研究センター内分泌代謝科診療部長の堀川玲子さんは、「身長がどのくらい伸びるかは、遺伝つまり体質で決まっています」と話します。

 「遺伝の割合が高いので、子どもが最終的にどのくらいの背丈になるか、ある程度の目安を計算で出すことが可能です。これを標的身長といいます。

 下記の計算式で出した標的身長に対して男の子は±9cm、女の子は±8cmほどの許容幅が存在します。つまり男の子の場合なら、計算式より9cm程度のずれであれば、正常範囲ということになります」

【標的身長の計算式】
男の子:(父親の身長+母親の身長)÷2+6.5cm
女の子:(父親の身長+母親の身長)÷2-6.5cm

 身長を含む健やかな成長を望むとき、必要なことは3つあるといいます。また、諸説の真偽や、低身長に関して知っておきたいことは? 次のページから、堀川さんに詳しく聞いていきます。

次ページから読める内容

  • 背を伸ばす特効薬はあるの?
  • 親の愛情遮断が背の伸びを阻害する
  • 子どもの成長に疑問がある場合は早期に受診を
  • 親にはおおらかに見守ってほしい

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