小学校低学年のうちは、「私立中学受験はまだ先」と思いつつも、小1から中学受験を見据えた学習塾に通っているほかの子の話を聞き、「中学受験に向けて後れを取りたくない。うちも行かせるべきか?」と、迷っている人もいるかもしれません。しかし、早めに塾に通い出した場合、家計は本当に大丈夫でしょうか。そこで、小さな子どもがいる家庭の家計見直しなどのアドバイスを多数行い、『「教育費をどうしようかな」と思ったときにまず読む本』(日本経済新聞出版社)等の著書があるファイナンシャルプランナーの竹下さくらさんに、小学校低学年から塾に通わせる場合のマネープランや気を付けるべきお金のことについて伺いました。

【年齢別特集 小学校低学年のママ・パパ向け】
(1) うちの子自己主張弱すぎ? 親ができることは?
(2) 自己主張強すぎるわが子、先生に呼び出されたら?
(3) 低学年からの塾通いに「ため期」逃がすリスク ←今回はココ

思わぬ落とし穴が…

 「子どもの教育については、周りのママ友情報を参考にするケースが非常に多いですね」と、竹下さくらさん。

 「『ママ友が中学受験をするなら早くから塾に行ったほうがいいと言っていたので通うことにした』『子どもの友達が塾に行き始めたので、うちも』といった声をよく聞きます。共働き家庭では生活費に比較的ゆとりがあるため、教育費を惜しまないケースが多く見られます」

 私立中学を受験する場合、従来は小3の2月から塾に通い始めるのが一般的でしたが、今は小1から通わせる家庭が増えています。

 「ここで問題になるのが、低学年で塾に行き始めると、ハイペースの出費が小学校高学年や中学校、高校になるまで確実に続き、『将来に向けてためておくべきお金』まで使ってしまうリスクがあることです」

次ページで詳しく解説します!

次ページから読める内容

  • 「何となく中学受験」の流れになりやすい理由とは?
  • 内申点稼ぎのための習い事代が上乗せされることも
  • 高齢出産の家庭は特に冷静な判断を
  • 教育費はどうためる?低学年の場合の支出額の目安は?
  • 子どもが二人以上いる場合の教育費の目安は?

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