「夏休みのルール作りは、宿題からスマホとの付き合い方まで、習慣化する最大のチャンスです」と話すのは花まる学習会の高濱正伸さん。

では、そのルールをどうすれば子どもが守るようになるのでしょうか。また、ルールを作るときのポイントは?

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 子どもの成長に伴い、ママやパパが抱く育児の喜びや悩み、知りたいテーマは少しずつ変化していくものです。「プレDUAL(妊娠~職場復帰)」「保育園」「小学校低学年」「高学年」の4つのカテゴリ別に、今欲しい情報をお届けする日経DUALを、毎日の生活でぜひお役立てください。

ホワイトボードを用意しルールを書き出す

 学校でも夏休みの過ごし方について説明があるこの時期。何と言っても大事なのは、家庭ごとの「夏休みのルール」作りです。

 まずはホワイトボードや白い紙を用意し、子どもと一緒にルールを作り書き出すことが大切と、花まる学習会の高濱正伸さんは言います。

 「視覚的なものは頭に入りやすいんです。低学年のうちは親が主導でも構わないので、毎日何をするかということを一緒に書き出していきます。書き出されると、子どもは『これはやることだ』と思えるものです」

 ルールの掲示効果には、男子と女子でやや違いが出てくると高濱さん。低学年は「聞く力」や「話す力」を伸ばす時期ですが、男子の場合、聞いて行動するという力が女子よりも未発達なケースが多いというのです。

 「声掛けをする機会が多いのは『お母さん』かと思いますが、女子の場合に通用しやすい『言えば分かるはず』ということが、男子の場合、通用しないんですね」

 だからこそ、目で確認して認識させる、ホワイトボードなどへの書き出しが大事なのだというわけです。

 では、女子は何の問題もなくルールを守るのでしょうか。「夏休みのルール例」と併せて見ていきましょう。

<次のページからの内容>

● 男子は宿題をやらないまま夏休み明けを迎える?
● 女子は「いい子でいたい」からルールを守る?
● 「画面」との付き合い方をどうするか
● 親が「うちはこれで行く」と決意できるかどうか

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