夏休みの宿題はどうやってさせたらいいのでしょう? そんな質問を投げかけたところ、「宿題をする子になるかどうかは、1年生の4月に決まってしまうんですよね」と、いきなり衝撃の一言を放つ、花まる学習会の高濱正伸さん。

でももちろん「1年生の4月」を逃しても、低学年のうちなら、宿題に取り組める子になるチャンスはあると高濱さんは言います。そのポイントを見ていきましょう。

【年齢別特集 小学校低学年ママ・パパ向け】
(1) 宿題できる低学年、賢い子ほど理由付けと習慣化が鍵←今回はココ
(2) 低学年夏のルール作り テレビやゲームの制限は
(3) 小学生の河川や湖での水難事故 いつどこで起きるか
(4) 低学年の河川遊び 4つのリスクと対策 装備は

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宿題は習慣化されていれば自然にできる

 夏休みを前に、「宿題はいつやらせればいいのか」が話題に上るようになってきました。そもそも毎日の学校の宿題、塾の宿題に自分から進んで取り組まなくて困っているといった声も上がりますが、宿題をする子としない子にはどんな違いがあるのでしょう?

 「僕は、やらなければならないこと(宿題)をやるようにするには、1年生の4月が勝負といつも話しています」と高濱さん。

 「やらなければならないことや、やりなさいと言われるようなことは、いかに子どもの中で『習慣』にするかが鍵なんです。これは大人も同じことで、『やらなきゃ』と口に出している人は、一生そう言い続けなければならなくなる」

 例えば「1日10分、英語の勉強をする」と決めても、「やらなきゃ」と言っているうちは「わざわざやる」もので、負担になりがちです。でも多くの人にとって、朝起きてご飯を食べて歯を磨くという行為は、習慣化されているので自然にできるのではないでしょうか。

 「1年生の4月は、『これは毎日やるもの』と設定しやすい時期です。そこで習慣化に成功すれば、夏休みの宿題も1日の量を決めてできるわけです」

 では1年生の4月を逃してしまった子どもは、どうしたら宿題ができるようになるのでしょう。

<次のページからの内容>

● 賢い子ほど「やりなさい!」と言うのはNG?
● 音読は高学年で学力を向上させるために必要
● 読書感想文、子どもが書きたくないと言ったら?
● 3年の6月頃になると子どもが急に変わるので注意

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