4月は入学・進級の時期。子どもが小学生になり、毎日の身支度や持ち物の準備、宿題など、自分で時間管理をできるか不安を抱えている、進級するにあたって今年こそは生活習慣を見直したいと思っているママ・パパもいることでしょう。そこで今回は、子どもの寝る時間や宿題時間など、新学期のスケジュール管理の方法を紹介します。

【年齢別特集 小学校低学年のママ・パパ向け】
(1)新学期のスケジュール管理 寝る時間、宿題時間 ←今回はココ
(2)小学校PTA 積極参加、しぶしぶ参加?ノルマは?
(3)PTA 「子どものため」が呪縛になっている
(4)お小遣いの金額よりも「お金を使う経験」が大事

 子どもの成長に伴い、ママやパパが抱く育児の喜びや悩み、知りたいテーマは少しずつ変化していくものです。「プレDUAL(妊娠~職場復帰)」「保育園」「小学校低学年」「高学年」の4つのカテゴリ別に、今欲しい情報をお届けする日経DUALを、毎日の生活でぜひお役立てください。

小学生の子どもは、夜8時に寝て、朝の6時までに起きるのが理想

 小学校1年生のうちは、慣れない学校生活で学童から帰ってくるとぐったりしてしまったり、2、3年生になると、クラブや習い事をする子も増え、帰宅時間が遅くなったり……。宿題をする時間を確保できない、寝る時間が遅くなってしまう、など毎日のスケジュール管理に悪戦苦闘しているデュアル家庭も多いのではないでしょうか。

 そもそも、小学生はどれくらいの睡眠時間が必要なのでしょうか?眠りに詳しい小児科医の成田奈緒子さんは、「どの学年の子も10時間の睡眠が必要」といいます。

 「小学生の子どもは、夜8時に寝て、朝の6時までに起きるのが理想です。この年代の子どもたちに必要とされる睡眠時間を10時間から8時間に短縮してしまうと、成長期の脳の発達に悪い影響を及ぼす可能性があります。そこで私は、小学生の親御さんに『せめて子どもたちを夜9時までに寝かせ、朝の6時に起きる9時間睡眠を心がけてください』とお願いしています。就寝時間の理想は夜8時ですが、子どもたちの今の生活スタイルを考えると、現実的には厳しいからです」(成田)

眠りに詳しい小児科医の成田奈緒子さんは「どの学年の子も10時間の睡眠が必要」と話す
眠りに詳しい小児科医の成田奈緒子さんは「どの学年の子も10時間の睡眠が必要」と話す

次ページから読める内容

  • 10分以内に寝つけた日は、朝も自分で起きてくる
  • 平日も休日も起床時間は「変えない」
  • なかなか宿題をしない低学年は、叱るよりも“とりあえず方式”が効く

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