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子どもの鼻ほじり・指しゃぶり・爪かみ どう対応?

子どもたちは指しゃぶり・爪かみで不安を緩和、親は行動より表情を見て


コロナ下で、鼻をほじったり、指をしゃぶったり、爪をかんだりする子が増えているようです。親はこうした気になる子どものクセにどのように対応していけばよいでしょうか。細部小児科クリニック院長の細部千晴さんに話を聞きました。

【年齢別記事 保育園のママ・パパ向け】
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コロナでストレスと不安抱える子どもたち

 鼻ほじり、指しゃぶり、爪かみは小さい子どもによく見かけるクセですが、わが子がやっている姿を目にするとドキッとしてしまいます。親の愛情不足なのか、それともしつけの問題なのかと悩んだり、放っておいてよいのか、それとも早いうちにやめさせるべきなのかと、対応に頭を悩ませたりする親も少なくないでしょう。

 これに対し、「指しゃぶりや爪かみは、子どもの心のサインというのも事実ですが、愛情不足かと悩むような親であれば、愛情不足ということはないし、ましてやしつけの問題などではありません。むしろ今気にしたいのはコロナ下でのストレスですね」と話すのは、子どもの心の相談医で多くの親の子育て相談に応じている細部千晴さんです。

 「最近クリニックの患者さんを見ていても、指しゃぶり、爪かみをする子どもが増えているように感じています。コロナ下で幼児たちもマスクを着用しなくてはいけなかったり、保育園・幼稚園では食事中の会話を制限されたりするなど、ストレスや不安を抱えています。こうした心の面が指しゃぶりや爪かみといった行動に出てきてしまっているのでしょう」

 こう聞くと親は心配になりますが、「おおらかに見守ってほしい」と細部さん。

 「今はコロナ下の、まさに緊急事態です。こんな時に親が子どものクセに過敏に反応して、『何とかしなくては』と頑張ってしまうと、子どもはさらに不安になってしまうので、意識しておおらかであるくらいでちょうどいいでしょう。とはいえ、鼻ほじり、指しゃぶり、爪かみを続けることでの、身体上、発達上のリスクもあります。こうしたポイントを押さえた上で見守りや声掛けをしてほしいと思います」

 では、鼻ほじり、指しゃぶり、爪かみをすることによる身体上、発達上のリスクとは? 次のページから詳しく聞いていきます。

次ページから読める内容

  • 鼻くそを食べたくらいでは病気にならない
  • 爪をかむカチンという感覚が面白い
  • 見守る際の声掛けポイントとNGワード
  • 行動より表情を見て

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