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叱らなくてはいけないこと、伝えるための6つの工夫

「優しくしなさい」「みんな帰ったんだから帰るよ」では伝わらない?/子どもの褒めどころを増やすコツとは?


「昨日怒ったことをまたした」「いつも同じことを言っているのに……」。子どもに何度言っても伝わらないとイライラしてしまいますが、伝わらないのはなぜなのでしょうか。前回に引き続き、子育て中の親に向けたアンガーマネジメントに詳しい篠真希さんに、子どもに届く怒り方について、教えてもらいました。

【年齢別記事 保育園のママ・パパ向け】
(1) 子に思わずカッとなる 気持ち鎮める3つの方法
(2) 叱らなくてはいけないこと、伝えるための6つの工夫 ←今回はココ
(3) 子の歯ぎしり なぜ起きる?そのままで大丈夫?
(4) 子どものいびき、病気のサインであることも 対処法は
(5) 未就学児の縄跳び 攻略ポイント【写真で解説】
(6) 逆上がり 体の軽い未就学のうちが習得のチャンス
(7) 跳び箱攻略のカギは「気持ちのハードル越えて思い切る」

しっかり子どもの心に届くように変えていける?

 「手を洗いなさい」「ここで走ってはダメ」。子どもにいつも同じことを言っているのに、今日もまた同じことで怒っている……。そんな毎日にうんざりし、罪悪感を抱くこともあるでしょう。「もうこれ以上同じことを言わせないで!」という心の叫びを、何とか子どもに伝えることはできないでしょうか。

 日本アンガーマネジメント協会シニアファシリテーター、篠真希さんは次のように話します。

 「『他のママはいつもニコニコしていて優しそうなのに、自分ばっかり怒っていて嫌になる』と感じている親が少なくありませんが、隣の芝生は青く見えるだけでそんなことはありません。いつも笑顔でいるなどありえません。

 誤解のないように伝えたいのが、『怒ること=悪いこと』ではないということです。カッとなって感情に流される怒り方を含め、やってはいけない怒り方がある一方で(『子に思わずカッとなる怒りの衝動、鎮める3つの方法』)、子育てをしていれば、子どものために叱らなくてはいけないこともあります。これについては、ちょっとした工夫で、しっかり子どもの心に届くように変えていくことが可能です」

 そうした工夫をしていけば、おのずと怒る回数も減っていくはずと篠さんは言います。

 「怒り方というのは自分が育つ過程で、親や周囲の人のまねをして後天的に身に付けたものなので、自分の強い意志があれば変えていくことができますよ」

 次のページから、叱らなくてはいけないことを、子どもの心に伝えるための工夫について、篠さんに聞いていきます。

次ページから読める内容

  • 避けるべき2つの怒り方
  • 「1度に言うことを1つに絞る」を実践
  • 「だらしがない」では何をしていいか分からない
  • 褒める人の言葉が届きやすいのは大人も同じ
  • アンガーマネジメントに子どもを巻き込むメリット

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