自分で歩けるのに抱っこをせがむ、洋服を着させてもらいたがるなど、どこまで子どもの「甘え」を受け止め、「甘やかして」いいのか迷うことはないでしょうか。東京家政大学教授で幼児期の発達過程に詳しい岩立京子さんに聞きました。

【年齢別記事 保育園のママ・パパ向け】
(1)たたかなくても怒鳴ることで子どもの脳は傷つく
(2)画用紙を黒く塗りつぶす子が絵に込めたSOSとは
(3)さじ加減迷う 「甘えさせる」と「甘やかす」の違い ←今回はココ

 歩ける距離なのに抱っこしてもらいたがったり、自分で脱ぎ着できるのに頑として着替えなかったり……。日々の子育ての中で、どこまで「甘えさせる」べきか、「甘やかして」いいのか、迷うことはありませんか。自分自身が親から厳しく育てられたママ・パパほど、逆に子どもを甘やかしてしまい、「『甘えさせる』と『甘やかす』を、どう線引きしていいのか分からない」と、迷うことがあるかもしれません。

 東京家政大学子ども学部教授で、幼児期の発達過程に詳しい岩立京子さんは、「子育てにおいて、甘えさせる、甘やかすは線引きの難しい問題です。子どもの気持ちに寄り添おうと、一生懸命に子育てをしている人ほど悩みやすいのではないでしょうか」と言います。

 一体、「甘えさせる」と「甘やかす」の違いは何で、親はどうすればよいのでしょうか。順番に見ていきましょう。

この記事で詳しく読める内容
・「甘えさせる」と「甘やかす」の違いとは
・「お片付けをしたら、おやつを食べてもいいよ」と、ご褒美で釣るのは正解?
・抱っこをせがむ、着替えたがらない…。シーン別の対応法とは

次ページから読める内容

  • 子どもにとって「甘えること」は発達過程において必要
  • 子どもの年齢に応じた対応とは?
  • 歩けるのに「抱っこ」、「ママ、着替えさせて」にはどう対応?
  • 子どもの甘えは親を信頼している証拠

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